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Vol.0111:イギリスのEU離脱

この記事を読むのに必要な時間は約3分です。 イギリスのEU離脱が迫っていますが
EUとの交渉が難しくなっている以上、このまま離脱してしまうと
思っていますが、それにより混乱は起こるはずです。
(離脱に関して、EUとの様々なことが合意できていないため)
しかし、金融危機にはならないと思っています。
その理由は以前にも書かせて頂きましたが(その記事はこちら
『金融危機が起こる理由はいつも借金問題』で、今回のイギリスのEU離脱は
借金問題ではないので、金融危機は起こらないと言うのが弊社の考えです。
ただ、離脱に関して、EUとの様々なことが合意できていない以上
混乱は避けられないはずです。
ちなみに、昨年の12月にこのブログで金融危機が起こる理由について書かせて頂いた時
多くのメディアは『アメリカの景気後退で金融危機が起こる』と騒いでいましたが
その時のダウの価格が22000ドル前後。そして現在は24500ドル前後です。
何度もいいますが『借金問題以外では金融危機は起こらない』です。
イギリスのEU離脱で、混乱は避けられない。
しかし、混乱の後
イギリスは大きく成長する可能性があると考えています。
ポイントは2つです。
・為替
・法人税
です。
混乱により、おそらく為替は
大きくポンド安になるはずです。
それにより、イギリス経済は大きな恩恵を受けます。
事実、EU離脱の国民投票が終わった後
ポンド安になりましたが、それにより多くの観光客がイギリスに訪れるようになり
製造業も大きな恩恵を受けました。
 
イギリスの法人税は2020年までに17%まで下げる予定です。
※日本経済新聞より

昨日書かせて頂いた
『法人税を安くすることで誘致に力を入れよう』と言う考えです。
先進国、その中でもイギリスがこれを行い出すと
インパクトは大きいです。
なぜなら、同じ法人税なら
インフラや法律が整っていない新興国よりも先進国のが利便性がいいからです。
弊社はイギリスがEUを離脱した後、混乱の先に待っているのは
『通貨安と安い法人税によりイギリス経済の大きな成長』だと見ています。

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