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Vol.0353: トヨタ自動車がかかる問題(前編)

category : 日本

この記事を読むのに必要な時間は約2分です。 2020年に入り、トヨタ自動車の豊田社長の新年の挨拶が
YouTubeに上がっていました。


とても素晴らしいスピーチという感想で終わらせることではない内容で
自動車業界全体の将来を考えさせられる内容だったのではないか?
と思います。
これから先、最低でも2回
自動車業界には大きな変革が訪れます。
1つ目の変革が『ガソリン車から電気自動車への変革』です。
国により時期にずれはありますが
インド、中国、EUは2030年前後をめどに
『ガソリン車の廃止』が決定しています。
インド、中国と言う巨大市場が電気自動車に舵を切ったことで
世界中の全ての自動車メーカーは電気自動車を無視できない物となりました。
生き残るのためには電気自動車の開発をせざる得ないのです。
今の自動車メーカーはどの自動車メーカーも
サプライチェーン・マネジメントと呼ばれる仕組みになっており
部品を供給する会社と強い関係性を築くことで
生産効率を上げています。
しかし、ガソリン車の部品点数は3万点と言われる中
電気自動車の部品点数は2万点です。
電気自動車はガソリン車に比べ構造がシンプルなため
少ない部品点数で、完成車を作れてしまうのです。
このことで、必要がなくなってしまった部品会社は
倒産をする可能性があるわけです。
トヨタ自動車を含む、多くの自動車メーカーは
既存のサプライチェーンを大きく見直す必要があり
その移行がスムーズにできなければ、一気に世界市場から
遅れをとる可能性があるわけです。
これが1つ目の変革です。
もう1つの変革は・・・・
続きは、Vol.0353: トヨタ自動車がかかる問題(後編)で。

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