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Vol.0399:PER(株価収益率)の解説

この記事を読むのに必要な時間は約3分です。 株式投資の経験がある方であれば
ご存知かと思いますが
弊社のクライアント様は『経験がない』
と言う方も多いため、今日は『PER』
について解説をさせて頂きます。
PERは日本語で『株価収益率』
言われていますが、株式投資をする上で
その株が割安なのか?割高なのか?
を見るための1つの指標となっています。
PER(株価収益率)というのは
『会社の利益と株価の関係』を表していて
一般的には
『PERが低ければ低いほど会社が稼ぐ利益に
対して株価が割安である』となります。
具体的な計算式は下記の通りになります。
■PER(株価収益率)=時価総額÷純利益
※時価総額とは『株価×発行済み株式数』です。
会社丸ごとの値段を表しており、時価総額1億円の
会社であれば、理論上1億円あれば全ての株式を
買うことが可能です。しかし実際は買おうと思えば
株価が上がってしまうので、1億円では無理ですが。
時価総額が10億円で純利益が1億円であれば
PERは10倍となります。
つまり、これの意味をする所は
『時価総額が10億であれば
その会社の全ての株式を買うのに
10億円が必要で、その後
会社が毎年1億円の利益を生んで
くれるのであれば、投資した10億円は
10年で回収できる』
となるわけです。
実際には、純利益は毎年変動しますし
成長企業であれば、純利益が
前年度+100%みたいなことがあるので
投資家はそれを見越して、PERが
割高であっても投資をしていることがあります。
では、PERは何倍であれば
『割安と言えるのか?』ですが
一般的には『15倍以下』であれば
割安と言われています。
ナイジェリアはこのPERがやたら低い会社が多く
例えば、銀行株の『ACCESS BANK PLC』
2020年3月18日のデーターで
株価は『6.05NGN(1.8円くらい)』
1株あたりの純利益は『2.99』
時価総額は『211.639B』
1株あたり配当『10.74%』
PER(株価収益率)『2.10』
となっています。また、コロナウイルスの影響で
株価は下がっており

買うのであれば『今』と言う状況です。
PERだけを見て投資判断をしては絶対に
いけませんが、ナイジェリアの上場企業は
企業業績は良いけど、株価が安いと言う会社が
多いため、配当利回りが高く
PERが2倍、3倍と超割安感のある会社が多いです。
この辺りもナイジェリア投資の魅力の1つです。
4月もナイジェリアの投資やジョージアの
銀行口座の使い方などの勉強会を行わさせて頂きますので
お気軽にご参加頂ければと思います。

参照記事
※4月の勉強会はこちら

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資産運用に関する様々なご相談は
下記より、お気軽にお問い合わせを下さい。