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Vol.0444:コロナウイルスでも香港でデモ!逮捕者200人以上!

category : 香港

この記事を読むのに必要な時間は約5分です。

コロナウイルスの中、香港で再びデモ活動!

世界中がコロナウイルスで大変な時
(香港も例外ではありませんが)
今月、香港で再びデモ活動が再開され
200人以上が逮捕されると言う事態になっています。
参照:Newsweekより

香港のデモ活動は、毎年夏頃に活発になります。
その理由は
6月4日が中国の天安門事件で
(中国で起きた民主化を求めるデモで、政府は武力介入をしたため
多数の死傷者が出た事件)
7月1日が香港返還日だからです。
中国政府は当然『7月1日は香港が中国に戻ってきた記念すべき日』
報じますが、香港市民は『香港が中国の支配下になった日』
思っているわけです。
中国政府は天安門事件のようなことは2度と起こしたくないですし
それが分かっているからこそ
6月4日と7月1日を意識して、香港のデモ活動は活発になるのです。

中国の国歌を侮辱したら懲役刑

今月に入り、香港でデモ活動が活発化しだしたのは
香港政府が5月27日『中国の国歌法案の審議を再開する』
発表したからです。
この法律は中国の国歌を侮辱した場合
『最高3年の懲役に処せられる犯罪になる』としています。
中国の国歌は、義勇軍行進曲とも言われていますが
歌詞の意味は
『奴隷に甘んじるな、中華民族は
今や危急存亡の時である。
立ち上がって、一丸となって
敵の砲弾を打ち砕け。』
と言うような革命歌で、個人的には
北朝鮮のイメージに近い国歌です。
そんな中国の国歌を下記のようにしようとしています。
・香港の行政長官や立法会議員の就任宣誓の時
・国歌の演奏を義務化
・小中学校でも国歌教育を要求する
そして、この国歌を替え歌で歌ったりする行為は侮辱罪として
最高で懲役3年と言うのが、今回の法案です。
香港の国歌ならまだしも、中国の国歌なので
『香港の独立性』と言うことなのであれば
(中国に返還された時から香港には独立性などないですが)
香港市民が怒るのは当たり前と言えば当たり前です。

香港の子供から洗脳?政府は教育改革をする!?

香港行政のトップ林鄭氏は
最近の過激化するデモは『中等教育に問題がある』と指摘。
生徒たちが「毒を盛られ」「偽りの偏った情報」
与えられることから保護される必要があると述べました。
今後のリベラル・スタディの扱いについては
今年中に国民に改革案が明らかにさる予定です。
政府にとって都合の悪い情報が隠され
政府にとって都合の良い情報だけが子供達に教えられれば
10年後、20年後、デモ活動は弱くなっているのかもしれません。
しかし、それを世の中では洗脳教育と言うのではないでしょうか?

まとめ

度々、ブログ、メルマガでも書かせて頂いているように
香港は『独立した国』ではありません。
中国の支配下にあり、中国の一都市にすぎないのです。
民主化を否定し、国歌を強要し
逆らうのであれば、懲役刑にしようとしている。
こんなことがまかり通る国が、まともな国と言えるのでしょうか?
そして、このようなことがこの10年
度々起きているのです。
イギリスから中国へ香港が返還された際に
返還後50年は混乱を防ぐために、イギリスが統治していた際の
ルールを守り、中国の行政機関を香港に設置してはならないと
していました。
しかし、中国の外交官は『そんな約束をした覚えはない』
あっさり約束事を破棄。イギリスもイギリスで、もう返還して
いるので助ける気もない。
そして、香港内には中国の行政機関が作られることに。
かつての、イギリス統治時代にあった
オフショアとして金融セクター香港の輝きはもう失ってしまい
中国の支配下が強まると言うリスクしか残ってないのです。
なぜ、中国人の富裕層が海外にお金を逃したいと思うのか?
それは個人資産が政府の支配下で、取り上げられてしまうのを
恐れているからです。
香港もそうなろうとしています。
私達もかつては、香港に法人を設立していましたが
今ではその法人を閉鎖し、全てを香港国外に移動させました。
香港の銀行にお金を入れる。
香港の金融商品に投資をする。
それらは全て中国政府の支配下に入ると言うことです。
それが怖いから、中国の富裕層は国外にお金を逃がそうとするのに
この状況下で香港にお金を入れると言うことは
リスク以外、何もないのではないだろうか?と思っています。

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