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Vol.0565:外資系ホテルが進出している意味を考える

この記事を読むのに必要な時間は約4分です。 昨年、オンラインサロンで
オリンピックのチケットを
ナイジェリア経由で購入する方法を
お伝えさせて頂いたのですが
結局の所、東京五輪はどうなってしまうのか?
今、無観客でも開催することが検討されている
ようですが、無観客で開催するのか?
もしくは中止になるのか?
と言う方向性が濃厚みたいです。
この状況では仕方ないのですが
ナイジェリア経由で購入してまで
楽しみにしていただけに、かなり残念です。
ここからが本題です。

海外不動産のカントリーリスク

海外不動産の購入を検討する時
『カントリーリスク』を心配する方も
多いと思います。
自分が住んでいる国であれば
土地勘もあるため、そこまで心配はしないのでしょうが
土地勘がないがゆえに
心配はより大きくなると思っています。
その国の政治はどうなのか?
戦争は?
法律は?
税金は?
などななど。
もちろん、私達も調査をして問題がないことを
確信してご紹介をしていますが
私達以外の第3者がどう思っているのか?
も、知りたいと思うのが
投資家様の本音ではないでしょうか?
また、その場合
どうしたらいいのか?

外資系ホテルの動きを見てみる

例えば、ジョージアのホテル投資が
この考え方に該当するのですが
カントリーリスクを測るのに
外資系ホテルの動向を調べるのは
とても有効です。
考えてみてください。
大手の外資系ホテルは
慈善事業ではなく、利益を生み出さないといけない
営利事業です。
そんな彼らが
カントリーリスクがあり
利益が出ない場所に、進出するでしょうか?
答えはNoです。
多くの外資系ホテルが進出していると言うことは
多くの企業が調査をし
『カントリーリスクはない』もしくは
『カントリーリスクは事業に影響してこない』
経営判断をし、その国にホテル建設を決めたと
言うことです。
そのことは投資家様がカントリーリスクを見る上で
1つの物差しになると思っています。

まとめ

世界大戦が起きた時と比べ
時代もかなり変わりました。
戦争がゼロになったわけではないですが
先進国では、戦争はほとんど起きなくなりました。
それは人々が平和主義になったと言うわけではなく
戦争を起こし、領土を奪うことへの価値の
変化が大きいと思っています。
世界大戦が起きた時は、植民地に価値があり
植民地を奪うことで、国益を大きくしてきたわけです。
しかし、現在は植民地と言う時代ではなくなりましたし
インターネットの登場で、領土よりも
『新しいサービスを生み出す人』に価値が大きくなってきています。
領土を奪って、それが手に入らないとなると
費用対効果の面からも、戦争を起こすメリットが小さいのです。
宗教上の聖地を奪い合う戦争は
『聖地を奪う』ことがメリットなので、この手の戦争は
なかなかなくならないと思いますが
それ以外の戦争は、起こりにくい状況なのかなぁと。
この時代の変化に加え
外資系ホテルが多く進出している国であれば
それほど、カントリーリスクは大きくないと考えても良いと思います。

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