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外でビジネスをするか？中でビジネスをするか？

コロナ前は
生活費が安いと言うことで、ジョージアに移住されてくる方が
とても多かったですが
いくら生活費が安いと言っても
お金を稼がなければ、貯蓄はいずれ底をつき
生活はできなくなってしまいます。
また、過去に記事にもさせて頂きますが
『今のジョージアの生活費は安い』ですが
参照：Vol.0566:ジョージアに移住する意味はない
ジョージアの物価は毎年
右肩上がりで上昇をしており
近い将来、先進国並の生活費になるのは
目に見えています。
それゆえに、もしジョージアに移住するなら
『どうやってお金を稼ぐのか？』と言うことは
真剣に考えておくべきだと思います。
そして、私達がジョージアを見てきた中で思うのは
もし、ジョージアで起業をするのであれば
ジョージアの中向けにビジネスをするよりは
ジョージアの外向けにビジネスをするべきだと思っています。

人口400万人の国でコーヒーは何杯売れるのか？

例えば、ジョージアでコーヒー屋をするとして
いったい、ジョージアで何杯売れるのか？
と考えた場合
人口が約400万人の国なので
全国民が1日1杯飲んでくれたとしても
MAX400万杯しか売れないわけです。
しかし、これがもしナイジェリアなら？
人口が2億人の国なので
MAX2億杯売れる可能性もあるわけです。
もしビジネスを大きいしてきたいと考えるのであれば
必然的に『ジョージアの外でどうやって稼ぐのか？』と
言うこと追求していかなければなりません。
また、ジョージアは政策的にも
それが行いやすいのが特徴です。

ジョージアは外でビジネスがしやすい税制

ジョージア法人は、事業に関係していれば
法人税がかかってきません。
参照：ジョージア法人について
しかし、その一方で
ジョージア国内の消費税は18%とかなり高く
ジョージアで国内向けにビジネスをするのは
『税金が高い』とも言えるわけです。
ただ、これはジョージア国内でのビジネスの話です。
ジョージア国外で稼いだお金は消費税は免除されます。
つまり、ジョージア国内でジョージア人にコーヒー売れば
『消費税が高い』のですが
ジョージアから海外へコーヒーを販売し、その代金が
海外からジョージアへ入金される分には
『消費税は免除』されるのです。
消費税が免除され、法人税もかからない。
これは、以前から何度も記事にさせて頂いていることですが
ジョージアと言う国は
『ジョージアから外でビジネスをするのはメリットが大きい』
国なのです。

ジョージアで向いているビジネス

私達がサポートさせて頂いた会社にもありましたが
『動画配信』『ネットゲーム』と言うビジネスは
ジョージア法人に向いているビジネスです。
動画コンテンツの広告収入が海外からジョージアに入金される。
ネットゲームを課金制にし、その収益が海外からジョージアに入金される。
いずれも、すべて課税の対象にはならないですし
この手のビジネスは
ジョージアの税制やジョージアの人口の少なさを考えれば
1番向いているビジネスではないか？と思っています。

まとめ

ジョージアの人口が400万人と言うことを考えれば
ジョージアは内需が拡大して経済成長する国ではなく
外から人と資本を呼び込み、ジョージアをハブとして
世界中でビジネスをして成長をする国です。
そして、それは政府も同じ認識を持っているので
政策も、外で稼ぎやすい政策です。
この部分の、利用できる物はとことん利用していくべきだと思っています。
そして、ジョージアの外でのビジネスは
是非『ナイジェリア』を視野に入れてもらいたいと思っています。
2億人の人口が2050年には4億人。
そして、世界の人口は2050年には
4人に1人がアフリカ人になると言われる時代です。
そして、アフリカの中で最大の人口、GDP、影響力を
持ち、公用語が英語なのがナイジェリアです。
ジョージアをハブにし、ナイジェリアでビジネスをするのは
税制の優遇をフル活用し、ビジネスを大きくするのに
適した組み合わせだと考えています。