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Vol.0969:ジョージアのEU加盟申請に思うこと

この記事を読むのに必要な時間は約7分です。

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ジョージアがEU加盟申請へ

ウクライナのEU申請を受け
ジョージアもEU申請へ。

【3月3日 AFP】欧州議会(European Parliament)がウクライナの欧州連合(EU)加盟申請を支持したことを受けて、ジョージアの与党「ジョージアの夢(Georgian Dream)」は2日、同国も「直ちに」EUへの加盟を申請すると発表した。

同党のイラクリ・コバヒゼ(Irakli Kobakhidze)党首によると、「全般的な政治情勢と新たな現実」に基づいた決定で、EUに対し「至急審査し、ジョージアを加盟候補国と認める」よう求めるという。

コバヒゼ氏は、EUに加盟できれば、国民の福祉や安全保障の充実、ロシア占領地域の解放への道が開かれるだろうと述べた。

欧州議会は1日、ウクライナを加盟候補国と認めるようEU各機関に推奨する法的拘束力のない決議案を採択。ジョージア野党は、ウクライナに続いて加盟申請するよう与党に圧力を掛けていた。

ジョージア政府は2021年、24年にEUへの加盟を申請すると発表していた。ウクライナがロシアに侵攻されたことで、同じくEU加盟を目指す旧ソ連構成国のジョージアとモルドバもロシアの標的になるのではないかと懸念する専門家もいる。(c)AFP/Irakli METREVELIAFP BB Newsより

もともと、ジョージアはEUの加盟を目指していましたし
このロシアとウクライナの戦争を受け
自分達も加盟のチャンスだと判断したのでしょうね。

先日のブログで書かせて頂きましたが
私達はウクライナでもビジネスをしており
私達のパートナーとは、連絡が取れない状態に
なっています。

成人男性と言うことを考えれば
戦地の最前線で命を落とすと言うことも
あると思っています。

それを思うと、本当に涙が止まらなくなりますが・・・

今回のこのロシアとウクライナの戦争で
世界は過去にないほどロシアを非難をしており

このことで、世界の秩序が大きく
変わろうとしています。

ウクライナ、ジョージアなど
いわゆる東ヨーロッパは、常にロシアとの
関係にピリピリしている所がありましたが

今回のことで、この辺りの秩序も
大きく変わる可能性があります。

もしジョージアがEU加盟をしたら?

ウクライナの問題が解決していない中で
すぐにジョージアのEU加盟はありえませんし

通常のプロセスですと、何年も
場合によっては10年以上もかかることがあるので

すぐにジョージアがEUに加盟ができるとは
思いませんが、いずれEUに加盟をしたいと
考えていたジョージアにとって
その手続きを加速させたのは間違いありません。

そして、もしEUに加盟をしたら?
と考えた場合、それはジョージアにとっても
弊社のクライアント様にとっても、大きなメリットとなるでしょう。

EUに加盟をすると言うことは
EU国同士の移動やビジネスは自由になります。

ジョージアの税制はEU全体で見れば
圧倒的に低いですし、多くのEU内の企業が
ジョージアの税制を利用をするために
会社登記をするでしょうし

観光客もさらに増加をするでしょう。

弊社はジョージアの不動産投資は
ホテル投資に限定をしてきましたので
観光客数の増加は、そのままリターンへと
直結します。

そのような意味で、ジョージアのEU加盟は
メリットが大きいと考えています。

まとめ

ジョージアのEU加盟は悪い話ではありませんが
ウクライナは、かなり混沌としてきました。

本当に、ウクライナとロシアの戦争の
終わりが見えないですし

通常ではありえないことが
毎日起きています。

普通に考えれば核兵器の利用など
絶対にあり得ないですが

もしかしたら核兵器の利用をするかも?
と思えてしまうほど、混沌としてきています。

早く、この戦争が終わるのを祈るばかりです。

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