Vol.1016:砂不足が長期的な不動産価格のトレンドを作る
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砂不足の危機に直面!国連が警告!
先日、国連が砂不足について警告を出しました!
ニュースの中には砂不足の原因として
『砂がガラスやコンクリートに使用されている』と
書かれていますが、これはアフリカにいると
その実感が強くあります。
現にエジプトだけで見ても
新首都の開発面積だけで700k㎡。
これをゼロから不動産開発を行なった場合
いったいどれくらいのコンクリート量になるのか?
想像しただけでも恐ろしい量になります。
『えっ!?でも、エジプトは砂漠だから
砂はたくさんあるじゃん!!』
と思った方も多いと思いますが
砂漠の砂は、粒子が細かったたり
丸かったりするので、コンクリートには
利用できないのです。
コンクリートはセメントと土砂を混ぜて作りますが
土砂が繋ぎの役目を果たすので
粒子がある一定の大きさであることと
角が尖っていないければ、繋ぎとして
機能しないのです。
つまり、大量のある砂漠の砂は
コンクリートにはならないわけです。
アフリカで進む都市開発
アフリカ全体で人口が増加しており
2050年には、アフリカ全体で25億人。
世界の人口の25%がアフリカの人達になると
言われています。
そして、それに伴って
エジプトの新首都
ナイジェリアのエコアトランティク
などなど、アフリカのあちらこちらで
都市開発が行われています。
そして、この需要は数年で終わると言う話なのではなく
数十年は続くと見ています。
なぜなら、現在のアフリカ全土の人口は
約13億人。これが30年後にはほぼ倍増の
25億人になると言うことは
今後、30年で12億人の住宅が必要になるからです。
しかし、現時点で砂不足が問題になっていると
言うことを考えれば
今後は長期的に、建築資材の高騰が
トレンドのなる可能性が極めて高く
それが結果的に不動産価格の上昇に
繋がると見ています。
まとめ
ここに来て、国連から
砂不足が警告されたのは
アフリカで不動産投資をする投資家にとって
良い情報だったと思います。
もちろん、人類として
希少な砂資源をどう保護していくのか?
と言うことは考えないといけないことですが
しかし、投資家である以上
利益を追うのは当たり前の話ですので
砂が保護されたり、希少になればなるほど
不動産価格は大きく上昇すると言うことを
頭に入れておいても、損はないと思います。