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お知らせ

YouTubeチャンネル『エジプトTV』では
ブログのような文章では伝わりにくいことを
現地エジプトから、YouTubeでお伝えしています。

ただの営業トークを真に受けるな！

最近、エジプトにいて『んっ！？』と
思うことがあります。

それは、エジプトにいる
日本政府関係者や海外駐在員達が言う
『シーシー大統領は親日派だから！』と
言う言葉です。

彼らは、何かある度に言うわけです。
『日本は大丈夫！なぜなら
シーシー大統領は親日派だから！』と。

しかし、これはエジプトだけに限った話ではなく
ジョージアでも同じような話を聞きますし
日本が何かしらのお金を出しているような
新興国の大統領は、だいたい『親日派』と
呼ばれています。

勘の良い人はもうお気づきだと思いますが
世界中、どこの新興国も
海外から『投資』は呼び込みたいわけです。

そして、それを行うための外交では
その国の大統領は『営業マン』なわけです。

海外から投資を呼び込むためなら
そりゃー『日本大好き！私は親日派です！』の
一言くらいは、言うでしょうよ！

と、私は思うわけです。

世界中の新興国の大統領に
親日派と呼ばれる人達はいます。

では、聞きますが
その大統領達が、大統領になる前に
プライベートでいったい何回日本に
来たことがあるのですか？

毎年来ていたのであれば
親日派と言ってもいいと思いますが
0回の人は、本当に親日派ですか？と。

ただの営業トークを真に受けるのは
どうなのかなぁ？と。思うわけです。

まとめ

親日派と呼ばれている大統領は
おそらく、中国外交では
『親中派』と呼ばれているでしょうし

韓国外交では
『親韓派』みたいなことを言われている
はずです。

なぜなら、大統領は営業マンなので。

この営業トークを真に受けて
外交を進めていては、日本は
外交が弱いと言われても仕方ないと思うわけです。