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Vol.1124:海外の取引所はVPNの規制へ走り出した!抜け道は存在するのか?

category : 暗号通貨

この記事を読むのに必要な時間は約5分です。

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IPアドレスで規制する時代

何度かこのブログや勉強会で
お伝えしていますが

エジプトにいて感じるのは
(日本ではそれが感じにくい)
『仮想通貨に対する規制』
日に日に強まっていると言うことです。

事実、世界の50ヶ国以上の国では
すでに仮想通貨は禁止にされていますし

合法化されている国でも

『法定通貨→仮想通貨』の動きは
楽にできたとしても

『仮想通貨→法定通貨』の動きは
めちゃくちゃ厳しくなっていると言うことです。

特に銀行においては
仮想通貨に対する拒絶反応は凄まじいと
感じています。

なので
『仮想通貨→法定通貨』に戻す手段が
日に日に厳しくなってきているなぁと
感じるわけですが

そのことに拍車をかける動きが
『IPアドレス』の規制です。

IPアドレスとは
簡単に言うと
『どこからアクセスしてきてるのか?』と言う
ネット上の住所のような物です。

東京の新宿からアクセスしているとか
エジプトのNEWカイロからアクセスしている
と言うのが、IPアドレスから分かります。

ここ最近の仮想通貨取引所の動きを見ていると
このIPアドレスを規制し出してきています。

具体的にどんなことか?と言うと

どこからアクセスしているか?分かると言うことは
例えば、取引所側で
『ジョージアのIPアドレス以外はアクセス不可』
と言う設定も可能だと言うことです。

なので、投資家は
VPNを利用し、IPアドレスを偽装します。

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「VPN」は「Virtual Private Network」の略で
日本語では「仮想専用線」と呼ばれます。
送信側、受信側にそれぞれに設置した機器で
「カプセル化」と呼ばれる処理を行うことで
第三者には見えない仮想的なトンネルを形成して
通信する仕組みです(「トンネリング」)。
また、通信時には正規の利用者であることを
確認するために認証を行い、万一トンネルに
侵入された場合に備えて通信内容は暗号化して送信する
などの技術を併せて採用することで
さらに通信の安全性を高めています。
これらの技術により、拠点間をいわば仮想の専用線で結び
安全に情報をやり取りすることができるわけです。
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本来、VPNとは
セキュリティー対策で使われている物なのですが
日本にいながら、IPアドレスをジョージアの物を
利用するみたいなことが可能なため

IPアドレス規制をしている仮想通貨取引所に対して
投資家はVPNを利用し、IPアドレスを偽装して
アクセスをするわけです。

しかし、最近VPN業者のIPアドレスは
セキュリティー会社により、情報のシェアが
されているため

取引所側すると、VPNを利用していると
言うことが分かってしまうわけです。
(IPアドレスから)

なので、取引所の対策として
VPNを利用したアクセスも規制ができてしまうわけで

ここ最近の取引所の動きとして
VPNを含むIPアドレスが規制され
海外からは全くアクセスできないと
言うことが起きています。

 

まとめ


正直、IPアドレス(VPNを含む)を規制されだすと
本当に、抜け道がなくなってきます。

現状、そう言うことが起きていることは
頭に入れてもらい、今後
どうするのか?検討をしてもらうのが良いかと思います。


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