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報道の自由度ランキングとは？？

国際NGO国境なき記者団による
『報道の自由度ランキング』は
ご存知でしょうか？

これは国境なき記者団によって
世界180カ国で調査がされ

ジャーナリストや報道機関の活動の自由度を
測定しランキングにした物です。

評価手法はジャーナリストによる
『アンケート定性調査』
各国内でのジャーナリストに対する
『暴力行為統計の定量調査』
が組み合わせられています。

定性調査では

・意見の多様性
・政治・企業・宗教からの独立性
・メディア環境と自己検閲
・報道に関する法制度
・報道に対するルールの透明性
・報道のインフラの質

を測っています。

簡単に言えば

報道に自由はあるのか？
公平性はあるのか？
真実を伝えているのか？

と言うことを調べているわけです。

日本のランキングは何位？

世界の報道の自由度ランキング
2022年度最新版の
上位の国々が下記です。

1. ノルウェー
2. デンマーク
3. スウェーデン
4. エストニア
5. フィランド
6. アイルランド
7. ポルトガル
8. コスタリカ
9. リトアニア
10. リヒテンシュタイン

ヨーロッパの国々ばかりですが
日本は何位なのか？と言うと

なんと、71位です！！

参考までに
アメリカは42位
韓国は43位

アフリカの国々ですと

35位：南アフリカ
36位：カーボベルデ
37位：コートジボワール

などなど、中間よりも上に入ってきている
国があったりします。

しかし、先進国である
日本は71位。

これは、G7の中では
ダントツの最下位です。

ちなみに、最下位は
北朝鮮の180位です。

そして、中国は175位
ロシアは155位です。

まぁ、この辺りは納得の順位ですが・・・

あとは、アラブ圏の国も
やはり順位は低いです。

カタール：119位
UAE（ドバイ）：138位
サウジアラビア：166位
エジプト：168位
イラク：172位
イラン：178位

アラブ圏の国々は
『王族（政府）にとって不都合な事実は報道しない』
と言うスタイルなので
『報道の自由がなぜ大切なのか？』と言うことを
理解するには、かなり時間はかかるのか？
とは思います。

なぜなら、必ずしも
報道の自由が王族（政府）の利益に
紐づかないからです。