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Vol.1221:ゴルフはしないが、それがステータスとなる価値観

この記事を読むのに必要な時間は約3分です。

ゴルフ場単独では営業されない

日本人が思う『ゴルフ場』とは?

・ゴルフ場単独で運営がされている。
・会員権があり、売買ができる
・プレー代金が高い
・会員権を持っていても無料でプレーできない


と、言った所かと思います。

しかし、これが
エジプトやドバイなど、いわゆる
アラブ圏では、ゴルフの概念が全く
異なってきます。

そもそもとして
このアラブ圏では、ゴルフ場が単独で
運営されていることが少なく
(単独で運営されているケースも稀にありますが
ほとんどありません。)

基本的には
『住宅+ゴルフ場』と言う形で運営されており

日本のタワーマンションの中に
スポーツジムや、プールが入っている
いわゆる住宅のオプション的な形で
運営がされているのが

アラブ圏のゴルフ場になります。

ゴルフ場が住宅のオプションと言っても
イメージが付きにくいと思いますが
下記のような形です。




コース周辺には住宅が立ち並び
『家から直接カートでゴルフ場に行ける』

それが、このアラブ圏のゴルフ場の形です。

また、料金体系なども日本とは全くことなり
会員権的な物はなく
その代わりに『年会員』と言う仕組みが
存在します。

これは、スポーツジムの『年会員』
同じと思ってもらえたら大丈夫ですが

年間で20万円から40万円くらい支払うと
年間で何回もプレイできると言う仕組みです。

ゴルフ場のサブスクと言うイメージです。

また、住宅に住んでいる人は
『ゴルフ場の利用は無料』と言う所が多く
住宅に住んでいない人でも
お金を支払えば、プレイができるのが
アラブ圏のゴルフ場事情です。

住宅にゴルフ場があることがステータスになる価値観

アラブ圏の人達は
基本的には『ゴルフはしない』です。

ドバイでもエジプトでも
ゴルフをしているのは外国人ばかり。

しかし、それでも
このゴルフ場付き住宅はとても人気です。

それはなぜか?

『ステータス』です。

タワーマンションで眺望が良いことが
『ステータス』になるのと同じ理屈で

ゴルフ場が家にあることは
『ステータス』なのです。

例え、プレイをしなかったとしてもです。

そのため、ゴルフ場付き物件は
リセールで5倍から10倍になったケースもあるくらい
人気で、また賃貸の面でも外国人に人気が高く
外国人に高く貸し出すことができます。

これが『アラブ圏』のゴルフ事情になってきます。

そして、まもなく
エジプトの新首都でも『ゴルフ場付き住宅』
のご紹介が始まります。


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