Vol.0079:日本の少子化の根っこにある部分

かつてロシアでは人口が大きく減少した時
当時のプーチン大統領は『このままではロシアと言う国がなくなる。国家の危機だ!』
発言し、その後
最重要政策として少子化対策を行いました。

ロシアでは子供が1人産まれるたびに
ロシアの平均年収の2倍の補助金がもらえ(使い道は子供教育資金と自分達が住む家に限られています)
子供を3人産めば『家が一軒建つ』と言われています。

プーチン大統領は『国とは人だ!』と考えたわけですが
弊社もそう思います。人がいなければ国としては成立しないと思っています。

そして、日本で年間に産まれてくる子供の数は?と言うと

※ガベージニュースより

ピーク時は年間で200万人以上産まれていた子供は
今では100万人を割り込んでしまっているわけです。

まさにこれは『国家の危機!』だと思うわけですが
実は、弊社の中で上記のデーターとリンクさせる形で
もう1つ『少子化の根っこにある部分として重要で気になるデーター』があります。

それが

『奨学金を受けている学生の割合』です。

現在、奨学金を受けている学生の割合は50%を超えているわけです。

※公益財団法人生命保険文化センターより

私達は『これはとても深刻』だと考えています。

想像してみてください。

22歳で大学を卒業しその時点で数百万円の借金を背負う。
その借金の返済はいつ終わるのでしょうか?

28歳ですか?30歳ですか?35歳ですか?

人により様々だと思いますが
借金の返済が終わっていないのに、結婚や出産を考えられるでしょうか?

おそらく、その答えは『NO』です。

そして、仮に30歳で借金の返済が終わり
そこから結婚や出産を考えた時
『自身が奨学金で大学に行ったこともあり、子供を2人、3人作ることに躊躇してしまうのではないでしょうか?』
産まれてくる子供達に不幸な思いはしてほしくないと言う思いから・・・・

つまり、弊社はこう考えているわけです。

『プーチン大統領が言うように、国とは人であり、産まれてくる子供の数の減少は
国家の危機です。しかし、年々増え続ける奨学金利用者の問題を解決しない限り
今の若い世代は子供を産むことをイメージできない。つまり、今後
さらに少子化に拍車がかかり、10年から20年で最悪
年間で産まれてくる子供の数は50万人を割り込む可能性もある』

と考えています。