Vol.0309:不動産を選ぶ時のポイント(前編)

Category : 海外不動産

東南アジアの不動産を営業する営業マンがよく口にするのが
『5年後には購入価格の2,3倍になっているので今が買いですよ』
と言うような営業トークです。

投資ですので、投資家がこの営業トークに対して
それを期待するのは『有り』です。

いやむしろ『それが期待できる不動産でないといけません』

しかし、それだけ(期待だけで)不動産を買ってもいいのか?
と言えば、その答えは『NO』です。

まず、5年後に購入価格の2,3倍になると言うのであれば
『その根拠は何のか?』と言うことが重要です。

例えば、下記の状況はどうでしょうか?

不動産の購入価格:10万ドル
年間の家賃収入:2万ドル
利回り:20%

と言う不動産を購入していたとします。
(計算をシンプルにするために管理費などのランニングコストは省いています)

これが、5年後家賃収入が上昇し下記のような状況になったとします。

不動産の購入価格:10万ドル
年間の家賃収入:4万ドル
利回り:40%

この時、不動産を売却するとなった際
利回りを40%で売却しなくても、20%でも売れると言うことであれば
売却価格は下記のようになるわけです。

不動産の売却価格:20万ドル
年間の家賃収入:4万ドル
利回り:20%

家賃収入が上昇したことで、利回りが上昇し
不動産の売却価格も上昇するわけです。

例えば、今
貸し出している家賃が極端に安くて
これが経済成長により、国民の年収が年間で10%上昇しているので
それに比例する形で家賃も上昇しています。

結果、5年後には年間の家賃収入が2万ドルから4万ドルに上昇し
10万ドルで購入した不動産も20万ドルで売却できると思います。
なぜなら、市場では利回りが20%もあれば不動産は売れるからです。

と、営業マンに言われたらどうでしょうか?

これが『根拠』なわけです。

この根拠がなく『期待だけ』で不動産は絶対に買ってはいけません。

しかし、これだけでは情報が足らないです。(購入するための)

続きは

Vol.0310:不動産を選ぶ時のポイント(中編)