Vol.0341: 次の金融危機に対して対策をするには?(前編)

一昔前、金融危機に対するヘッジと言うのは
金(ゴールド)や日本円、国債などが有効だと言われていました。

株が暴落すると国債価格が上昇すると言うことが
はっきりと確認ができていたわけです。

そのため、安定リターンを好むようなヘッジファンドの場合
(全てではありません。リスキーなヘッジファンドのが多いです。)
ポートフォリオの比率を

株式40%,国債40%,金(ゴールド)20%

みたいな形で分散をさせていることが多かったです。

国債は償還日(満期)まで保有をしておけば
必ずリターンが出るわけですし(デフォルトしないことが前提ですが)

※国債は償還日に投資をしたお金(国債の額面の金額)が戻ってきますし
(いわゆる借金の元本の返済がある)投資をしてから償還期間までクーポン(金利)の
受け取りもあるので。

株式が暴落時には国債価格が額面価格以上に上昇をするので
ヘッジファンドは償還日を待たずして、国債を売却すれば
株式分のマイナスを補填できると言う構造ができたわけです。

しかし近年、その関係性が崩れています。
つまり、株式が暴落したからといって
必ずしも国債価格が上がらなくなっていますし
むしろ株式の暴落に連動するかのように国債価格も暴落する動きを見せています。

この背景にあるのは、本来
株式価格が高い時に、国債価格は安くなってないといけないのが
(額面割れの金額になっていないといけない)
各国が超低金利にしていることや(日本なんかはマイナス金利と言う異常ですし)
金余りもあり、債券バブルが起こり株式価格同様、国債価格も最高値を付けて
しまっているため、ヘッジとして機能しなくなっていると考えられます。

となると、株式投資をしている場合
どのようなヘッジが有効なのか?となるわけです。

1つのヘッジとして金(ゴールド)もありかと思うのですが
※下記は金価格の推移。リーマンショックの時、金価格は大きく上昇をしました。

弊社は、次の金融危機に対するヘッジは
国債でも金(ゴールド)でもないと考えています。

弊社が考える次のヘッジは・・・・

続きは
『Vol.0341: 次の金融危機に対して対策をするには?(後編)』

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