Vol.0209:TikTokはジョージア、アゼルバイジャンでも大人気!
〇この記事を読むのに必要な時間は約3分です。 今、若者を中心に人気のアプリ『TikTok』はご存知でしょうか?
参照:TikTok
知らないと言う方は、まずはアプリをダウンロードして頂き
見て頂くのが早いと思いますが
このアプリを開発したのは、日本の会社でもアメリカの会社でもなく
中国の会社なのです。
瞬く間に、世界中の若者で利用されるようになったのですが
このTikTokは『ジョージア』と『アゼルバイジャン』の
若者にも人気なのです。
どうやっているのか?
は分からないですが、TikTokの動画は
日本で発行されたsimカードでアプリを開けば
日本人ばかりの動画が表示されますし
ジョージアで発行されたsimカードを利用すれば
ジョージア人ばかりの動画が表示されます。
弊社もジョージアのsimカードを利用してみて
初めて知ったのですが。
参照:ジョージアの匿名simカード
過去にもジョージアの便利なアプリを紹介させて頂きましたが
参照:Vol.0154:ジョージアの便利アプリ
このブログで
TikTokの宣伝をしたいわけではなくて
このようなアプリが使われる基盤が
『ジョージア』と『アゼルバイジャン』には
あると言うことです。
新興国と言うと、どうしでも経済的に遅れているイメージがありますが
人々の生活は案外そうでもないと言うことです。
当たり前のようにスマートフォンを持ち
スマートフォンで情報を収集し
TikTokのようなアプリで遊び
それを体験した若者達が『もっと面白いアプリを!』と
独自のアイデアで起業をします。
そのような国は、シンガポールのように
間違いなく伸びてくると思っています。
小国が世界の中で存在感を示そうとした時
高い技術力を必要とする製造業では、なかなか難しいです。
しかし、『IT』と『金融』は違います。
小国が世界でも戦える分野は独自のアイデアで勝負できる
『IT』と『金融』であり、この分野が伸びることで
労働者の所得が上がる。労働者の所得が上がるから
飲食店などサービス業にもお金が落ちるようになり
サービス業も成長してくるのです。