Vol.0279:2030年プチ氷河期問題
〇この記事を読むのに必要な時間は約5分です。 地球温暖化問題が騒がれる昨今、2030年にはプチ氷河期が
到来するかも?しれないと言うことはご存知でしょうか?
参照:日経ビジネス電子版より
これは、イギリスの研究チームが発表したレポートからなのですが
太陽活動には周期があり、過去の周期から計算をすると
次は2030年にはプチ氷河期を迎えると言うことです。
この問題は投資においても真剣に考えておくべきだと思っています。
2030年のプチ氷河期は根拠のない予測ではなく
過去のデーターに基いてと言うことになると、信頼できるデーターではあると言うことです。
また、よく分からないのは地球温暖化問題です。
地球温暖化の原因は『温室効果ガス』だと言われていますが
それは確定した事実ではないと言うことをご存知でしょうか?
『地球温暖化の問題は温室効果ガスの可能性がある』と言う1つの仮説なのです。
地球の温度が上昇したと同時に温室効果ガスの量も増えているため
原因は温室効果ガスだと言われているのですが、本当の所は誰も分かっていないのです。
また、地球温暖化の問題が騒がれ出した時
最初は『二酸化炭素の量が増えたことが原因で』と
言っていたのを覚えていますでしょうか?
温室効果ガスとは二酸化炭素のことを言っているのですが
ある時から二酸化炭素とは言わず、温室効果ガスと表現を変えたのです。
それはある研究レポートからなのですが、それが
『空気中に含まれる二酸化炭素の割合』のレポートです。
空気中に二酸化炭素は何%含まれているのか?ご存知でしょうか?
わずか『0.04%』です。
地球の二酸化炭素の量が倍増しても0.08%です。
空気中の二酸化炭素の量が0.08%なったとして
それは本当に深刻な問題なのだろうか?
と、異を唱えた人がいたのですが
そこから二酸化炭素の表現は変わり、温室効果ガスと表現するようになったのです。
政府は温室効果ガスと表現を変えた理由は
地球温暖化の原因は、二酸化炭素だけではなく
メタン、一酸化二窒素、ハイドロフルオロカーボン類、パーフルオロカーボン類
六フッ化硫黄もあるからとしたのですが
温室効果ガスの排出量の割合は80%以上は
二酸化炭素のため、二酸化炭素以外の
メタン、一酸化二窒素、ハイドロフルオロカーボン類、パーフルオロカーボン類
六フッ化硫黄は気にするレベルではなく
結局は、各国で
『二酸化炭素の量をどう減らすのか?』と言う議論になっているので
『温室効果ガス=二酸化炭素』になっているわけです。
弊社は地球温暖化の研究チームではないので
何が正しいのか?は正直、よく分からないですが
ただ、事実として言えることは
・過去の周期データーから2030年にプチ氷河期が来る可能性がる
・空気中の二酸化炭素の割合は0.04%である。
・地球温暖化の原因と言われている二酸化炭素は『二酸化炭素ではないか?』と
言う仮説である
・地球温暖化の原因の温室効果ガスは昔は二酸化炭素と表現していた。
これらは頭に入れておいて良いと思います。
そして、もし2030年にプチ氷河期が来てしまった場合
何の需要が上がるでしょうか?
間違いなく『エネルギー』です。(暖房のため)
つまり、2030年まで続く投資であれば
ヘッジとしてエネルギー関係を組み込んでおいて良いと思いますし
あと、たまたまなのか?それを意識してなのか?
は正直分かりませんが
中国、インド、ヨーロッパなどは2030年以降は
ガソリン車は廃止され、電気自動車のみになります。
もし本当にプチ氷河期が来てしまえば
原油価格などは、とんでもなく高騰してしまいます。
それを見越していれば、ガソリン車廃止は
政策としては正しいと思いますが・・・・・
何が真実で?何が嘘なのか?が
よく分からないのが『地球温暖化問題』と弊社は思っています。