Vol.0448:ジョージア法人の決算処理とバーチャルオフィス
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エストニア方式
弊社でサポートしている
ジョージア法人の設立ですが
(セルビア法人や、ナイジェリア法人、オフショア法人もサポートしています)
ジョージア法人の会計処理は、少し特殊な方式が取られています。
この方法はエストニアから始まったことから
『エストニア方式』とも呼ばれていますが
ジョージア法人の会計処理は、他の国とは異なる方式です。
※ジョージア法人設立についてはこちら※
ジョージア法人の決算処理は特殊
一般的な国の法人であれば
『決算月』と言うのがあり、仮にそれが12月であれば
12月で締めて、1年間の収支報告をまとめるわけです。
利益があればその利益に対して法人税が発生します。
これがジョージア法人の場合は、毎月行っていくわけです。
『決算処理を毎月?』と言うと『え!?』と思うかもしれませんが
『シンプルな報告を毎月していく』と言うようなイメージです。
・100GELがA社から5月1日に入金
・30GELをB社に5月2日に支払い
と言う感じで
イメージとしては『帳簿の提出』を毎月していくに近いです。
税理士の国家資格
ジョージアには『税理士』と言う国家資格は存在しません。
ジョージアの税務について勉強できる学校があるのですが
そこを卒業をして『税理士』として活躍をしていきます。
今のジョージアは世界中の企業が、法人設立をしているので
ジョージアの学校で税務の勉強をして、ジョージアで税理士として
活躍するのもありではないでしょうか!?
まとめ
弊社のジョージア法人設立サポートは
単純な法人設立で終わりません。
弊社には税理士、弁護士と必要なスタッフは揃っているため
・バーチャールオフィスの提供
・税務サポート
・法務サポート
まで、全て自社でサポート可能です。
特に法務の部分については、ジョージアでビジネスをするのであれば
絶対必要かと思います。
と言うのも、ある国では合法でもジョージアでは違法や
ジョージアでは合法でも、他の国では違法。
と言うようなことがあるからです。
そのため、ジョージアの法律を熟知している会社の
サポートはあると便利ではないかと思います。
ジョージア法人の設立はお気軽にご相談頂ければと思います。