Vol.0470:2023年ジョージア世界選手権
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ジョージア最大の山岳リゾート
弊社のブログでも度々記事を書かせて頂いています
ジョージア最大の山岳リゾートと言えば
『グダウリスキーリゾート』です。
参照:Vol.0345: ジョージア国最大の山岳リゾート「Newグダウリ」
Vol.0422:SNSで広がるジョージアの巨大山岳リゾート
このグダウリは2030年の冬季五輪の誘致を目標にしているので
開発当初から、世界大会が開催できるコース設計になっています。
五輪を誘致できるかどうか?は
『他のライバル次第』だと思いますが
すでに確定していることとして
グダウリでは2023年に
『フリースタイルスキーとスノーボードの世界選手権』
が開催されます。
2023年フリースタイルスキーとスノーボードの世界選手権
国際スキー連盟のFISは2023年に
ジョージアのバクリアニとグダウリのスキーリゾートで
フリースタイルスキーとスノーボードの世界選手権を開催する
ことを決定しました。
ジョージアで世界選手権が開催されるのは『初』です。
引用:Agenda.geより
ジョージアの文化スポーツ大臣ミハイル・ジョルガゼ氏は式典で
『ジョージアは国土の70%が山で構成されている国で
自然の冬のスポーツをさらに発展させる絶好の機会だと思います。
同時に、私たちはそれがどのような責任であるかを理解し
最高の国際基準に従ってそれを実現することをお約束します』
と語っています。
国際大会誘致の重要性
国際大会を誘致をすることは
そのスキー場の『ブランド価値』を高める
とても重要な要素の1つです。
世界選手権が開催されると言うことは
その映像が世界中に流れると言うことです。
そして多くの人が『ジョージア』と言う国を認知し
スキーやスノボーをする人達にとって
『世界選手権が開かれたスキー場』と言うのは
『自分も滑ってみたいな』と言う気持ちにさせます。
まして、グダウリは普通のスキー場ではありません。
山頂が3000mを超え、そこまでリフトで行ける
世界の中でも数少ないスキー場です。
世界選手権が開かれたと言う『ブランド』と
3000mまでリフトで行けると言う『希少性』は
多くの旅行者を集めることになります。
まとめ
近年、北海道の『ニセコ』には
多くのスキヤーやスノボーが『雪質が良い』と
言うことで集まっています。
ただ、北海道には他にも有名なスキーリゾートはあり
例えば、ルスツ、トマムなどは有名なスキーリゾートです。
正直、ニセコもルスツもトマムも
雪質だけで見えれば『同じ』です。
ルスツもトマムにも外国人は多く訪れていますが
それでもニセコほどではありません。
なぜニセコには人が集まるのか?
単純な雪質だけであればルスツでもトマムでも
いいのに。
それはニセコが『ブランド』だからです。
ニセコと言うブランドに『人が集まる』のです。
今後、グダウリが『世界を代表をする山岳リゾート』になれるのか?
を見ていった時、そのポテンシャルは十分にあります。
カジノやスパ、プールなどの充実した施設に加え
3000mまでリフトで行ける『希少性』。
国際大会を開けるだけの『国際水準』を満たした
規模の大きなコース。
あとは『ブランド力』です。
すでに決定している2023年の世界選手権。
誘致を目指している『冬季五輪』。
他にも、どんどん国際大会を呼び込むことで
ブランド力は高まり、将来グダウリは
『世界を代表をする山岳リゾート』
になると見ています。
ちなみに、すでにグダウリの不動産をお持ちの方は
2023年には2つの選択肢があります。
・購入した自分の不動産を利用して、世界選手権を直近で安く見る。
・世界選手権では多くの選手、関係者、ゲストが宿泊するので
当然、宿泊料金が上がるので貸し出す。
自分で宿泊すれば『安く世界選手権が見れます』が
貸し出せば『たくさんのお金が入ってきます』。
体験を取るか?お金を取るか?
投資家は選択をすることができます。