Vol.0524:9月から10月にサプライズ、コロナワクチン説
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アメリカ大統領選挙
世界がもっとも注目をする
アメリカの大統領選挙が11月3日(投票日)にあります。
現職の共和党、トランプ氏と
民主党のバイデン氏の対決となっていますが
コロナウイルスが大統領選挙にもかなり
影響しており、大統領選挙は混迷を極めています。
世論調査では『バイデン氏が勝っている』となっていますが
この世論調査もコロナウイルスの影響で
例年通りには出来ておらず、信憑性の欠けると言う声もあります。
また、今年の5月に『白人警官が黒人を銃撃する』と言う事件は
その後の、『人種差別問題』への大きく発展し
アメリカを中心に世界中でデモ活動が起きるまでになりました。
この事件はトランプ大統領が生んだ『分断の悲劇』だと言われていますが
この悲劇はまた起きてしまいました。
トランプ陣営にとって不幸な事件
米ウィスコンシン州ケノーシャで8月23日
警官が黒人男性を背後から複数回銃撃する事件があり
市民数百人による抗議デモへと発展。
州知事は24日「治安」維持のために州兵を動員しました。
引用:BBCニュース
もちろん、この事件はトランプ大統領の責任ではないが
こんなアメリカにしてしまったのは『トランプが大統領だ』と
トランプ大統領の選挙運動にかなりマイナスに影響をしています。
隠れトランプ支持者の存在
バイデン氏の圧倒的有利な状況にも見える
アメリカ大統領選挙ですが
意外にも、そうではないと言われています。
それが『隠れトランプ支持者』の存在です。
アメリカ国民ははっきりと『私は〇〇の支持者だ』と
公の場で口にする国民ですが、今のこの状況で
『トランプ支持とは言えない』人達がたくさん
いると言われています。
それは、人種差別のデモ活動をする人の中には
一部、暴徒化する人達もいて
彼らの報復が怖いからです。
その隠れトランプ支持者達が
選挙当日、どこまで投票に向かうのか?次第で
トランプ陣営の勝利が変わってくると言われています。
トランプ大統領の秘策
アメリカでコロナウイルスのワクチンを認可するには
3万件の治験データーが必要です。
現在、その治験データーは1万件まで集まっていますが
トランプ大統領は『特別認可』と言うことで
3万件の治験データーが集まる前に
『コロナウイルスのワクチンを認可するでは?』
と言う憶測が広がっています。
その可能性は極めて高いと見ています。
大統領選挙前にワクチンを市場に供給でき
市場の雰囲気が変われば、一気に
トランプ有利となる可能性が高いからです。
まとめ
もし市場の予想(コロナウイルスのワクチンは年末から来年)に
反して、大統領選挙前に出してくるのではあれば
これは市場にとって『大きなサプライズ』になることは
間違いないです。
現在、大統領選挙でトランプ氏不利と言うことも考えれば
その可能性は極めて高いと考えています。
ここから2ヶ月、かなり注目をして追っていく必要があると考えています。