Vol.0531:マネーロンダリング対策
〇この記事を読むのに必要な時間は約5分です。 弊社の働き方は時間と場所を選ばないです。
ジョージアを始め、ナイジェリアにも
オフィスがある弊社ですが、そのオフィスは
けしてバーチャルオフィスのような物ではありません。
机も椅子もPCも全てあり
オフィスとして働くことができる環境が整っています。
しかし、会社として社員がオフィスに来ているのか?
何をしているのか?は把握していないです。
でもそれの何が問題なのか?とも思っています。
8時から17時と決められた時間に会社にいることが
仕事ではなく『成果を出す』と言うことが仕事であり
『成果が出ているのであれば』1日の時間の使い方は
本人に任せておけばいいのではないか?と。
そして自由に働いている結果
この記事を書いている時間は、真夜中の2時です(lol)。
マネーロンダリング対策について
弊社のクライアント様には、繰り返し繰り返し
何度もお伝えしていますが
『銀行はマネーロンダリングを恐れています』。
個人的な意見として
マネーロンダリングが起きた場合、それは100%銀行のせいか?
と言えば、その答えはNoだと思っています。
そもそもマネーロンダリングをしているやつが悪いだろう!と
思っていますが、今の世界情勢は
銀行の管理責任となり、銀行に巨額の罰金が降りかかります。
これが銀行は怖いわけです。
なぜなら、罰金の金額次第では
銀行は破綻をするからです。
まさに経営上のリスクとなっているわけです。
弊社が銀行と投資家の間に入る際に
弊社は銀行に対して、マネーロンダリングの調査を
全面的に協力してきました。
また、社内ではAML(アンチマネーロンダリング対策)の
資格を取り、クライアントに対しても
『どうかな?』と思う送金は、送金の前に
弊社に連絡を下さい。と言うことを行ってきました。
ここまで徹底して行わないといけない
時代になってしまったと言うことです。
全てをぶち壊そうとしているジョージアの移民者
弊社がジョージアでビジネスをスタートさせたのは
今から3年以上前です。
当時のクライアントの反応は
『ジョージアってアメリカの?』と
言うくらいジョージアの情報は少なかったです。
しかし、オフショアの情勢が変わる中で
新たな管理場所として可能性を感じていたジョージアは
すごく魅力を感じました。
そして弊社が情報を配信をすることで
徐々に世の中に伝わっていったのではないか?
と思っています。
しかし、今
その負の面がジョージアで表れ出初めています。
昨年くらいからでしょうか?
アジアから多くの人がジョージアへと移民をするようになりました。
そして、その中には金融の知識もないのに
弊社の真似事をするような人達も増え始めました。
なぜ、弊社がブログやHP上で
銀行の名前を書いてないと思いますか?
それにはちゃんと意味があるのです。
なぜ、弊社がマネーロンダリングに対して
ここまで神経を尖らせていると思いますか?
それにもちゃんと意味があるのです。
それは、口座をしっかりと守っていかないといけないからです。
悲しいことに
今、無知な人達のせいで銀行はルールを変えようとしています。
しっかりと対策と協力をしてきた弊社と
その無知な人達を一緒にしてほしくないと
思っていますが、銀行のコンプライアンス部門は
『外国人』と言う、一括りで見ます。
まとめ
ゼロから何かを作っていくのは本当に大変です。
今だからこそ、ジョージアの情報はたくさん見かけるようになりましたが
3年前は、全くなかったです。
その状態からジョージアと言う場所を見つけ
法律を調べ、スキームを作り
今の形になっています。
しかし、悲しいことに
無知な移民者によって、ジョージアのルールは
大きく変わろうとしています。
本当に悲しい話ですね。
しかし、それも1つの時代の流れなのでしょう。
弊社としては、これも想定内であり
次のスキームは昨年からすでに準備を進めておりますので
クライアントの皆様はご安心して頂ければと思います。