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Vol.0558:ナイジェリア株式投資「物流産業」

この記事を読むのに必要な時間は約5分です。 イギリスの会社で働いていた時
1から10まで丁寧に仕事を教えて
もらうと言うことはありませんでした。
とにかく『自分で考える』と言うことが
要求される会社でした。
しかし、それは当時
私が働いている会社だけではなく
欧米全体でそのような会社が多かったような気がします。
たまに、こんな人を職場で見かけませんか?
『教えてもらわないとできない』と発言をする人。
当時の私も、発言はしてないまでも
気持ちとしては『教えてくれないと無理じゃない?』とは
思っていたと思います。
そしてその時に言われたBOSSの言葉が
とても印象的でした。
『自分で考え、自分で出した答えは簡単には忘れないよ』と。
BOSSは全てを自分で考えろと言っていたわけではないです。
要所要所では仕事を教えてくれます。
しかし、1から10まで全てを丁寧に教えると言う人では
なかったです。
だから自分で『どうしたらいいのか?』と言うことを
常に考えないといけない環境ではありました。
ここからが本題です。

物流は産業の血液

よく物流は『産業の血液』だと例えられます。
本当にその通りだと思いますが
どの国、地域でも、物流はなくてはならない物です。
それは、国内から国内でも。
国内から海外でも。
海外から国内でも。
です。
国が成長していく過程で
物流の必要性はどんどん高まり
国の成長に比例する形で
物流産業も大きくなります。
国にとって、まさに重要産業と言ってもいい『物流』
ナイジェリアでは、どこが最大手なのか?

Trans-Nationwide Express PLCとは?

ナイジェリアで最大手の物流企業が
『Trans-Nationwide Express PLC』です。
参照:Trans-Nationwide Express PLCのHP

TRANEXは、ナイジェリアのラゴスにある
大手ロジスティクスおよび宅配便会社です。
ナイジェリア国内だけではなく
ARAMEX(ドバイのロジスティクスおよび宅配便会社)を介して
世界200ヶ国以上へ国際郵便も手がける
上場会社になります。

さえない株価

TRANEXはコロナの影響もありますが
業績、株価ともにさえない状況にあります。


が、それでも10年先まで見たら
面白いと思っています。
物流網の構築は、どうしても時間がかかります。
それはすぐに真似できる物でもありません。
その点でTRANEXには有利に働いてきますし
ナイジェリアの物流が大きくなっていくのは
これからです。
ナイジェリアと言う国が成長する過程の中で
TRANEXの必要性も高まり、会社は大きくなっていくと見ています。

まとめ

Amazonは世界中に進出しているように思えますが
Amazonが進出している国は、それほど多くはありません。
Amazonの拠点があるのは、世界で17ヶ国だけです。
そして、ナイジェリアを含むアフリカには
まだAmazonはないのです。
Amazonがないからダメだと言うわけではないのですが
ナイジェリアと言う巨大マーケットをAmazonほどの会社が
知らないと言うわけではないですし
まだ、Amazonが進出する段階になっていないと言うことです。
ちなみに、Amazonは
中国、インド、ブラジル、日本、トルコと
人口が多い国は、完全に網羅しています。
ナイジェリアの経済は、投資家が思っている以上に
進んでいます。
行政システムのネット化やスマートフォンだって
多くの国民が所有しています。
しかし、だからと言って
ネットゲームが人気だったり、様々なアプリがあって
ショッピングやサービスを利用している環境なのか?
と言うと、そこまでではないです。
だから、Amazonもないわけです。
この国は、何もかもがこれからです。
だからこそ、面白いのです。

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