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Vol.0627:コロナワクチンが失敗した場合の最悪のシナリオ

この記事を読むのに必要な時間は約4分です。 弊社では下記の日時で
クリスマス休暇となります。
◆2020年12月24日(木)〜2021年1月6日(水)
お問い合わせは、2021年1月7日(木)から対応させて頂きます。

2021年はワクチン成功で元の世界経済に戻る?

2020年は世界中で多くの企業や人々が
コロナウイルスに振り回された年でしたが
2021年は間違いなく
『コロナワクチン』の年になると思います。
これには2つのパターンが考えられます。
1つは『コロナワクチンが成功し、2019年以前の世界に戻る未来』
もう1つは『コロナワクチンが失敗し、世界経済がさらに混乱する未来」
投資家の視点で考えれば
この2つの可能性は、頭に入れておくべきだと思っています。
『コロナワクチンが成功し、2019年以前の世界に戻る未来』
これは、ワクチンが世界中に普及し
コロナウイルスで亡くなる方がゼロになり
世界経済が元に戻ると言う未来ではなく
『コロナウイルスの死亡者はまだまだいるけど
もう、仕方ないよね』
と言う形で、世界経済が元に戻ると言う未来だと思います。
インフルエンザの例が分かりやすいと思いますが
アメリカでは毎年、インフルエンザで1万人近くの方が亡くなりますし
日本でも、毎年3000人近くの人が亡くなります。
また、インフルエンザの形も毎年のように変化し
A型とかB型とか出てくるわけです。
しかし、なぜこれがコロナウイルスのような問題にならないのか?
それは『もう、ワクチンもあるし、ワクチンの効果もある程度確認できるし
それでも、亡くなる方は、もう仕方ないよね』と言う
心理的な部分だと思っています。
つまり、コロナウイルスもこれと同じことになると思っています。
コロナワクチンが成功したからと言って
コロナウイルスの感染者がゼロになるわけではないですし
死亡者もある一定数は出るでしょう。
『でも、ワクチンの有効性は確認できているし
もう、これ以上はどうしようもないよね。』
と言うことで、世界経済が元に戻っていくと予測しています。
しかし、その一方で・・・・

ワクチンの有効性が確認できない可能性

『コロナワクチンが失敗し、世界経済がさらに混乱する未来」
と言う未来も、ありえると考えています。
治験では有効性が確認できていると言うことで
市場には出てきているので
これは『有効性が確認できない』と言うよりは
どちらかと言えば『副作用』によるワクチン接種の中止や
コロナウイルスが変異してしまい『ワクチンの有効性が確認できない』
と言うことになるのでは?と思っています。
この場合、世界経済はとんでもないことになると思っています。
日本では、コロナウイルスの経済対策が不十分と言う声がありますが
世界的に見れば、かなり充実している方です。
むしろ、経済対策ができていない国のが大半で
十分ではないにしろ、経済対策を行なっているのは
日本や欧州などの先進国ばかりです。
つまり、2021年にコロナワクチンが間に合わなければ
もう世界経済は破綻するのは間違いないと思っています。
(すでに深刻な国は多数ありますが)

まとめ

2020年はコロナウイルスに振り回された年でしたが
2021年は
コロナワクチンにより
どん底から、一気に急回復する未来か?
コロナワクチンの失敗により
地獄を見るはめになるのか?
この二択の未来になると思っています。

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