Vol.0665:海外法人のクレジットカード決済導入
〇この記事を読むのに必要な時間は約4分です。
法人設立に必要な物を考える
海外法人の設立を考える場合
多くの方が、設立を考えている国の
『税率』と『設立費用』ばかり見ます。
もちろん、これは重要なことではあるのですが
『法人の設立だけ』で考えれば
どこの国も『書類を提出するだけ』の
簡単な話ではあるので、もう少し先の
『どう法人を活動させるのか?』と言うことを考えた方がいいです。
これは過去にも記事で書かせて頂いたことがありますが
基本的には『法人』と『銀行口座』はセットです。
法人だけあっても、ビジネスはできないので
ビジネスをしたければ銀行口座は必須です。
法人の登記は簡単でも
『法人の銀行口座』と言うのは簡単ではないですし
準備しないといけない書類も多く『一筋縄』ではいかなく
法人を登記する場合は
銀行口座を開設することを計算し
『どうすれば銀行口座が開設できるのか?』と言う所から
逆算して、法人登記の準備が必要なのです。
そして、もう1つこのシステムが導入できるように
法人登記は準備した方がいいです。
それが
『クレジットカードの決済システム』です。
クレジットカード決済導入をするには?
海外法人を設立し、法人の銀行口座も
できたとしましょう。
その法人に世界中から入金をさせたいと思った場合
お客様が『クレジットカードで決済』し
その売り上げが『法人の銀行口座に入る』と言うのが理想です。
しかし、この辺りをあまり考えていない方が多いですが
法人が『クレジットカード決済システム』を導入するのは
『簡単ではない!!』と言うことをご存知でしょうか?
国によって、クレジットカード決済システムの仕組みも違いますし
審査も業種や決済目的により、異なってきます。
つまり、クレジットカード決済システムも
法人の銀行口座と同じで
『どうしたらクレジットカード決済システムを導入できるのか?』
と言うことから逆算して、法人登記を進めていく必要があるのです。
まとめ
海外法人を設立すると言うと
どうしても『税率』と『設立費用』ばかりに目がいってしまいますが
結局の所
法人の銀行口座やクレジットカードの決済システム
(クレジットはなくてもいい場合がありますが)
がなければ、海外法人として成立がしてこないわけです。(ビジネスをすると言う意味で)
極端な例を言えば
『税率が0%の国で法人の銀行口座が準備できない法人』
と
『税率が10%の国で法人の銀行口座が準備できる法人』
であれば、法人の銀行口座が準備できる法人のが価値があると言うことです。
法人登記のご相談は、この辺りもお気軽にご相談を頂ければと思います。
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