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GAFAとは？

GAFAに関しては説明をする必要もないと思いますが
改めて説明をさせて頂くと
これは、Google、Amazon、Facebook、Apple
の4社を総称した言葉です。
その経済規模は、4社合計の時価総額約3兆ドルを超える規模で
この4社の世界の覇権を取っているとも言われ
度々『GAFAの独占をゆるすな!』と言う声を耳にします。
しかし、本当にGAFAは世界の覇権を取っているのでしょうが？
例えば
ネット規制が厳しい中国では
GAFAに迫る規模の企業が確実に育ってきています。

BATHとは？

中国のGAFAと言われるのがBATHです。
BATHとは、中国のなかでも成長著しいIT企業の頭文字をそれぞれ取ったもので
B→バイドゥ
A→アリババ
T→テンセント
H→ファーウェイ
の4社です。
バイドゥは中国の検索エンジンで
イメージとしては中国版のGoogleと言う感じです。
アリババは中国最大のECサイトとして事業を伸ばし続けています。
中国のアマゾンと言ったところでしょうか。
テンセントはSNSサービス『WeChat』『QQ』を運営している企業です。
中国のFacebookと言ったところです。
ファーウェイは世界有数のICTソリューションプロバイダーです。
通信事業者向けネットワーク事業や法人向けICTソリューション事業
コンシューマー向け端末事業を行っています。
中国のAppleと言ったところです。
中国は国家戦略として、うまくGAFAを中国から追い出し
BATHを世界で戦えるまでに成長させてきました。
そして、まだまだGAFAが食い込めていないエリアがあります。
それがアフリカ市場です。

次のGAFAはナイジェリアから出てくる？

世界中に進出してそうなイメージがあるAmazonですが
以外にも、アフリカ市場には進出はしていないですし
ナイジェリアでは、ようやくスマートフォンが流行り出した頃ですので
まだまだ、SNSの利用率が高いわけではありません。（利用している人はいます。）
スマートフォンや携帯電話も、中国製のシェア率がとても高いです。
中国も、アフリカ市場も
GAFAが覇権を握っていると言う感じではないです。
しかし、2050年にはアフリカの人口は25億人を超え
4人1人はアフリカ人だと言う時代に。
中国の人口も頭打ちしているものの、それでも10億人を超えているわけです。
この市場を取れていないGAFAが
世界の覇権を取っているのか？と言うと
少し、私達の中では疑問があります。
そして、中国のように
20年後、私達はナイジェリアからGAFAを超える
もしくは、それに匹敵する会社が出てくると
思っています。

まとめ

もし、Amazonの株を上場時から現在まで保有していた場合
何倍になっていたか？と言う、120倍以上になっていた計算になります。
例えば
人口が減少をしている日本で
これから、20年間で株価が120倍以上になりそうな企業はありそうでしょうか？
しかし、ナイジェリアではどうでしょうか？
まだまだ、時価総額が小さい会社も多く
これから、その会社がGAFAのようになっていくとしたら？
株価が120倍と言うのも、けして夢物語ではないと思いませんか？
なぜなら、ナイジェリアだけでも人口が4億人を超える
巨大市場になるわけですし、アフリカ全土で見れば
25億人のマーケットになるわけです。
そして、ナイジェリアは地の利もあるわけです。
アフリカを代表するような会社はナイジェリアから
出てくると思っています。
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