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Vol.0725:エジプトの宇宙ビジネス!!

この記事を読むのに必要な時間は約5分です。

Egyptian Space Agencyとは?

『Egyptian Space Agency』とは?
日本語で言えば『エジプト宇宙庁』
と言うような意味になりますが
2019年8月に設立されたエジプトの公共経済当局で
エジプトの領土から衛星を構築および打ち上げるための宇宙技術の開発
ローカリゼーション、および独自の自己能力の作成、移転を目的として
設立された組織です。
簡単に言えば
『エジプトも宇宙ビジネスに国をあげて進出しますよ!!』
と言うことです。
参照:Egyptian Space AgencyのHP

また、エジプトではすでに4機の衛星打ち上げに成功しており
エジプトの『宇宙ビジネス』は国家プロジェクトとして
向こう10年までの予算を準備しています。

100%自前で衛星を打ち上げることが目標

現在、地球上で打ち上げられている
ほとんどのロケットが東向きに発射されていると
言うことをご存知でしょうか?
これは『ある理由』が関係しています。
人工衛星などを地球の軌道に投入するためには
とんでもないスピードが必要になります。
そのスピードは?と言うと
秒速7.9km(時速28,440km)の速度が必要になります。
旅客機の速度が時速860kmくらいと言うことを考えると
とんでもないスピードだと言うのが分かると思います。
そのスピードを少しでも稼ぐために
ロケットは地球の自転方向である東側に向けて打ち上げを
行うわけですが
その理由は
地球は1日に1回転(自転)しています。
この回転の方向は、西から東に向けて回転しています。
(太陽が東から西に動いてみえるのはこのためです)
また、その時の地表の速度は
北極や南極に近いほど遅く、赤道に近いほど速くなっています。
つまり、ロケットを打ち上げる場合
東側に打ち上げることによって、地球の自転速度を有効に利用することができ
エネルギー効率もよくなります。
イメージとしては『動く歩道』
イメージしてもらうと分かりやすいと思います。
下記の画像の物です。

動く歩道と同じ進行方向で
歩くと、早く歩くことができますよね?
ロケットの打ち上げもそんなイメージです。
ちなみに、真西に打ち上げる場合の人工衛星の重さは
真東に打ち上げる時のほぼ2分の1の物しか
打ち上げられなくなってしまいます。
それほど地球の自転速度は、打ち上げる人工衛星に
影響していると言うことです。
イスラエルは東に他の国があり
ロケットの打ち上げは、西にしか打ち上げられないのですが
エジプトは?と言うと東側には『紅海』があるので
ロケットを打ち上げるには適した場所なのです。

まとめ

現在、エジプト政府は
衛星の開発と運用は全て自前で行なっていますが
打ち上げに関しては、他国で行なっています。
これを全てエジプト国内で行うには
もう少し時間はかかるでしょうが
それでも、エジプトの宇宙ビジネスは
これから『間違いなく伸びてくる市場』だと感じています。
それに関連した上場会社もあるので
宇宙関連銘柄に投資をするのは面白いと思っていますが
エジプトで投資をするのには
もう少しスキームと調整する必要があります。
(投資をするつもりで動いています。)
今一押しのエジプト不動産投資
是非、勉強会にご参加して頂ければと思います。
参照:Vol.0717:エジプトのGDPは世界第7位へ!!
参照:Vol.0718:最悪の危機を脱したからこそ、今がチャンス!!【エジプト投資】
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