〇この記事を読むのに必要な時間は約6分です。

エジプトのコロナウイルス感染状況

人口1億人を超えるエジプトの
コロナウイルスの感染状況はどうか？
と言うと、これが意外にも低く抑えられているのです。

当初（2020年）、PCR検査の数が少ないことを
欧州に指摘されており、それが原因でコロナウイルスの
感染者数が少ないのではないか？と言われていましたが
現在はその数は大幅に増えているものの、感染者は？と言うと
爆発的には増加していないのです。
ロックダウンも行っているので、その効果もあるとは思いますが
不思議なことに、エジプトだけではなく
アフリカ全体で、コロナウイルスは欧州のように
爆発的に広がると言う状況にはなっていないのです。
ナイジェリアに至っては
人口2億人以上にもかかわらず
ピーク時で1日、2500人程度。
最近では100人を割っており
1日70人程度の新規感染者です。
エジプト、ナイジェリアはアフリカでトップ2の
経済大国ですが、衛生面は欧州と比べると
まだまだです。
にも関わらず、感染爆発が起きないと言う
不思議な大陸（アフリカ）なのです。
本題に入る前にお知らせです。
今一押しのエジプト不動産投資のブログ記事は下記。
参照：Vol.0717:エジプトのGDPは世界第7位へ!!
参照：Vol.0718:最悪の危機を脱したからこそ、今がチャンス!!【エジプト投資】
※※※勉強会のご案内※※※
ウクライナ & ジョージアの銀行口座開設勉強会【2021年05月19日】
エジプト不動産投資の勉強会【2021年06月05日(土)】
※※※※※※※※※※※※※※※
 
※※※※※※※※※※※※※※
ウクライナの銀行口座開設はこちら
※※※※※※※※※※※※※※
※※※※※※※※※※※※※※
ナイジェリア証券口座で必要なBVN登録会のお知らせ
※※※※※※※※※※※※※※
資産運用に関する様々なご相談は
下記より、お気軽にお問い合わせを下さい。
※※※※※※※※※※※※※※※※※
お問い合わせはこちら
※※※※※※※※※※※※※※※※※

エジプトは自国でコロナワクチンの製造へ

現在、エジプトでは中国のコロナワクチン
『シノバック』の接種が始まっています。
接種が始まったのは
2021年1月24日からで、アフリカでは
1番早く接種が始まった国でもあるのです。
現在(2021年5月16日）までで
必要回数のワクチン接種完了者は『23.8万人』で
接種数は『137万回』を超えています。
人口が1億人を超えていると言う状況を考えると
まだまだなのですが
エジプト科学委員会の責任者であるHossam Hosni氏は
『コロナウイルスに対するワクチン接種は1回限りのワクチン接種ではなく
インフルエンザワクチンのように毎年行う必要がある』と述べ
自国でワクチンの製造をすることの重要性を伝えました。
そして、エジプトの保健相は
『シビバック製のコロナワクチンを5月末までに
200万回分生産する』と述べ
エジプト国内でワクチン製造をすることで
今後、ワクチン接種の回数が爆発的に増加すると
伝えました。
エジプトもジョージア同様
年末までには、かなりの人がワクチン接種を完了させるのでは
ないかと見ています。

まとめ

コロナウイルスが世界中で広がった時
世界中でマスク不足になり、中国は『マスク外交』と称し
新興国へマスクを配っていたわけですが
現在はどうでしょうか？
マスクの購入に苦労をするでしょうか？
今のワクチンの状況、マスクの時と似ていると思いませんか？
現在は、マスクの時と同じく
世界中でワクチンを奪い合い、そこに便乗して
中国は『ワクチン外交』をしているわけですが
ワクチンの製造拠点は、日に日に増えているわけです。
おそらく、今後数ヶ月で
マスク同様、ワクチン不足は解消され
マスクをしてない人に『マスクの呼びかけ』をするように
ワクチン接種をしていない人に
『早くワクチン接種をしましょう!』とキャンペーンが
繰り広げられると見ています。
ワクチン接種で先行している
イギリスやアメリカ、中国を見ていると
明らかに感染者数は減少しています。
私達は、そろそろ
『コロナウイルスが終息した後の世界』の投資を
考えて、行動を起こしていっていいと思っています。
とりわけ、落ち込みが激しかった
旅行業界やホテル、航空関係は
大きく回復するのは必然の流れになると考えています。
 
◆Beograd Consulting Groupの不動産チームが
世界中の不動産情報をnoteに書いています。
Beograd Consulting Group公式noteは
こちら→https://note.com/b_c_g
◆Beograd Consulting Groupの公式LINE(最新情報が毎日届く)
の登録はもう済んでいますか？？
公式LINEはこちら→https://beograd-consulting.com/line/