Vol.0832:ナイジェリアが大きく変わる!!!ボコハラム戦闘員ら6千人が投降!!
〇この記事を読むのに必要な時間は約7分です。
ボコハラム戦闘員ら6千人が投降!!!!!
ナイジェリア投資をすすめる私達にとって
衝撃的なニュースが入ってきました。
ナイジェリア経済にとって
もっとも厄介な問題が
国際テロ組織『ボコ・ハラム』の問題
でしたが、その最高指導者が死亡した
と言うニュースが流れたのは
2021年6月のことでした。
イスラム過激派『ボコ・ハラム』の
最高指導者アブバカル・シェカウ氏の
死亡をAFP通信が伝えた後
新指導者になったとみられる
最高幹部バクラ・モドゥ氏が
幹部らに組織への忠誠を求めていました。
モドゥ氏は武装した戦闘員たちを従え
『忠実であれ。剣を抜き、ジハードを広め
敵の首を切れ』などと呼びかけており
ナイジェリアでは緊張が走っていましたが・・・・
組織は過激化するのか?と思いきや・・・・・
なんと、戦闘員ら6千人が投降をし
組織が弱体化へと向かっているのです!!!
同通信によると、ボコ・ハラムの活動が活発な北東部ボルノ州の知事は、過去の襲撃によって家族を失った遺族や同僚を失った軍人が多数いることから、投降した戦闘員らの受け入れについて、「とても難しい状況」と話しているという。
シェカウ容疑者は今年5月中旬、ボコ・ハラムから分派した過激派「イスラム国西アフリカ州(ISWAP)」との戦闘の末、自爆したとされている。
ボコ・ハラムは2014年、ボルノ州の中等学校を襲撃した。女子生徒276人を連れ去り、戦闘員との結婚やイスラム教への改宗を強制したことなどで国内外から強い非難を浴びてきた。(ヨハネスブルク=遠藤雄司)
朝日新聞より
今一押しのエジプト不動産投資の
ブログ記事は下記。
参照:Vol.0717:エジプトのGDPは世界第7位へ!!
参照:Vol.0718:最悪の危機を脱したからこそ、今がチャンス!!【エジプト投資】
参照:Vol.0806:ランボルギーニの特別な部屋
参照:Vol.0827:エジプトの賃貸契約書には『毎年7%賃料が上がる』と書かれている!!
※※※勉強会のご案内※※※
ナイジェリア株式投資勉強会【オンラインサロンメンバー限定】
【勉強会のアーカイブについて】
※※※※※※※※※※※※※※※
※※※※※※※※※※※※※※
ウクライナの銀行口座開設はこちら
※※※※※※※※※※※※※※
資産運用に関する様々なご相談は
下記より、お気軽にお問い合わせを下さい。
※※※※※※※※※※※※※※※※※
お問い合わせはこちら
※※※※※※※※※※※※※※※※※
今後、ナイジェリア金融が大きく変わる可能性がある!!
普通に考えて
戦闘員6000人の『武装組織』が
国内いるって考えると、恐ろしいですよね。
しかも6000人と言う数字は
投降してきた人数が6000人なので
実際は、もっといるわけです。
ナイジェリア政府は
ボコハラムの解体を目指して
ここ数年、かなり力を入れてきました。
ただ、なかなかうまく行かなかったのは
ボコハラムの活動拠点が
ナイジェリアの北部にあり、それは
ナイジェリアの国境を超えて
ニジェールやチャドなどの複数の国に
活動拠点があったからです。
そして自国に、このような
テロ組織がいると
『ナイジェリアへお金が送金できない』
と言うことが起こります。
正確には
『ナイジェリアにお金を送るのが大変』
と言う表現のが正しいと思いますが。
銀行は、犯罪組織に対しての送金を
とても警戒しており、直接の犯罪組織
への送金は論外ですが
『犯罪組織のいる国への送金』は
とても警戒します。
北朝鮮にお金を送れないと言うのと
同じようなイメージですね。
そのため、ナイジェリアには
海外から投資マネーが入りにくい
状況ができてしまうのです。
しかし、今回
ボコハラムの戦闘員が6000人投降した
と言うのは、とても大きな1歩で
このまま『組織の解体』まで行ければ
世界中からナイジェリアへお金を送りやすくなり
ナイジェリア金融が大きく変わる可能性も
あるわけです。
まとめ
ナイジェリアのボコハラム問題は
ナイジェリア経済にとって『癌』で
あるのは確かですが、それでも
間違いなく組織は『解体』への方向へ
と向かっています。
今回のことは1つの『転機』となることは
間違いなく、今後
ナイジェリア経済が大きく動くのでは
ないかと感じています。
◆Beograd Consulting Groupの不動産チームが
『Tik Tok』をスタートさせました。
ぜひ、フォローをして頂ければと思います。
Beograd Consulting Group公式TikTokアカウントは
こちら→https://bit.ly/2Wjfzd8
◆Beograd Consulting Groupの不動産チームが
世界中の不動産情報をnoteに書いています。
Beograd Consulting Group公式noteは
こちら→https://note.com/b_c_g
◆Beograd Consulting Groupの公式LINE(最新情報が毎日届く)
の登録はもう済んでいますか??
公式LINEはこちら→https://beograd-consulting.com/line/