Vol.0917:日本人が嫌われ、国際テロリストがいた時代
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天皇陛下に物を投げつけるオランダ国民
今の日本しか知らない
若い世代は
昔から、日本人は世界から高評価で
テロリストもいない安全な国
だと思っている人も多いですが
実際には、そうでもないです。
世界から嫌われ、テロリストがいた時代がありました。
1971年の昭和天皇がオランダを
訪問しました。
その際に、オランダ国民は
昭和天皇の乗る車列に魔法瓶を
投げつけたのです。
当時の昭和天皇は
全く歓迎されていなかったのです。
それはなぜか?
第2次大戦中に日本軍は
インドネシアで捕虜4万人と民間人9万人の
オランダ系住民を強制収容所に抑留
多くの死者を出しました。
要するに、日本人は
オランダ人に対して、ひどいことをしてきたのです。
ゆえに、世界からは嫌われていたのです。
引用:朝日新聞より
日本赤軍と言うテロリスト集団
日本赤軍は、1971年から2001年まで存在した
日本の新左翼系の国際極左テロ組織です。
日本革命を世界革命の一環と位置付け
中東など海外に拠点を置き、1970年代から1980年代にかけて
多数の武装闘争事件(日本赤軍事件)を起こしました。
有名な事件は
1972年5月30日にイスラエルのロッド空港で
搭乗客や駐機中の旅客機を対象にした無差別乱射を行い
一般市民を中心に100人以上の死傷者を出した事件です。
まだまだ、世界中から戦争で迷惑をかけた
日本人として、嫌われた時代です。
そんな時代に起きた
日本人の国際テロ事件は
世界中のメディアが
『また、日本人が世界に迷惑をかけている』と
バッシングをしました。
まとめ
ここでお伝えしたいのは
今の日本の状況は、何も
『昔からあったわけではない』と言うことです。
国際テロリストがいた時代があり
世界中から嫌われた時代があったと言うことです。
しかし、経済成長をする過程で
それらの問題をクリアにしてきたのが
日本人なわけです。
そして、このことは
世界中のどの国も同じことができます。
けして、日本人だけが特別なわけではありません。