Vol.1001:アフリカにあるタックスヘイブン
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アフリカのタックスヘイブン
今までのタックスヘイブンと言うのは
露骨なタックスヘイブンが多かったです。
例えば、有名な場所で言えば
・ケイマン
・BVI
・マン島
などは
法人税0%
キャピタルゲイン税0%
相続税0%
ペーパーカンパニーでOK
とPRをしまくっていたわけです。
近年はその目立ちすぎてしまった
タックスヘイブンに、様々な規制の包囲網がかかり
タックスヘイブンとしての魅力が薄れてしまって
きています。
しかし、その一方で
台頭し始めているのが
アフリカの『隠れタックスヘイブン』です。
ナイジェリアもそれに近いですが
ナイジェリアの法人税は30%。
かなり高いイメージですが
現在、建設中のエコアトランティクに
法人登記をすれば、0%になるわけです。
ただ、ナイジェリアの場合は
『隠れタックスヘイブン』と言っても
エコアトランティクが目立ってしまっているので
あまり『隠れタックスヘイブン』 にはなっていませんが。
しかし、私達の調査でアフリカの中にあった
『隠れタックスヘイブン』 では
Aと言う国に非居住者が法人登記をした場合
なんと、この法人はAと国はビジネスができなく
海外でしかビジネスができないのです。
しかし、その代わりに
本来、発生する法人税25%以上が
免除されると言う仕組みなのです。
表向きは、法人税が高い国!
なのですが、非居住者が法人登記をした場合のみ
法人税が0%なると言う
まさに『隠れタックスヘイブン』なのです。
そして、このような『隠れタックスヘイブン』が
アフリカにはいくつかあることを調査で確認しました。
表向きは法人税が高いので、非常に分かりにくいのですが
特殊な条件を満たすと、法人税が0%になると言う
スキームになっています。
まとめ
なぜ、上記でA国と書かせて頂いたか?
『隠れタックスヘイブン』が
めちゃくちゃ使える!!と言うことが
分かったからです。
現在、弊社でさらなる調査を進めており
調査が終わり次第、クライアントの
皆様にはご報告ができるかと思います。