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1ドル145円を超えたらどうなる？

肌感覚で、ドル/円の危険水域は
1ドル145円くらいではないかなぁ？と
思っています。

どの国でも同じですが
自国の通貨を1番利用して
1番保有しているのは自国民です。

つまり、日本円を1番持っていて
1番利用しているのは日本人です。

そんな日本人の多くは
あまり海外投資には興味はなく
外貨で資産運用と言う意識も
低いです。

だからこそ、日本人の多くは
『日本円を預金する』と言う
資産運用が多いわけです。

しかし、どうでしょうか？

1ドルが110円、120円、130円
そして、145円となった時

『日本円を預金する』と言う
資産運用しかしてこなかった

言葉が悪いですが
『金融リテラシーが低い大多数の人』
は、どのように思い、どのような行動を
取るでしょうか？

ここからは私の想像ですが
おそらく
『このままだと日本円はヤバい！』
と思うはずです。

では、日本円がヤバいと思った人達は
どのような行動を取るでしょうか？

まず間違いなく
銀行から預金を引き出し
『外貨ショップに行き、外貨に交換するはず』です。

そして、多くの人がそのような行動を取れば
さらに、日本円は対ドルで
1ドル160円、180円と円安が加速します。

そうなれば、ますます多くの人が
外貨の交換に走り、政府は
その対応策として
『預金の引き出し制限』をかけるはずです。

これは、日本だけの話ではなく
過去に通貨が暴落した国は
例外なく同じことが起きています。

まとめ

普通に考えて
日本で生活している分には
必要なのは『日本円』なので
慌てて、日本円を外貨にする必要もないのですが

ポイントは

・多くの人は金融リテラシーが低い
・不安になりパニックになる

と言うことです。

おそらく、145円を超えると
メディアも国民の不安を煽るような記事が
増えるはずです。

それに比例して
多くの国民は、外貨ショップに走るはずです。

危険水域に近づいていることは
意識した方が良いです。