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お知らせ

YouTubeチャンネル『エジプトTV』では
ブログのような文章では伝わりにくいことを
現地エジプトから、YouTubeでお伝えしています。

エジプト人はなぜ20年分割がいけるのか？

エジプトの不動産の特徴として
新築の不動産はリリース時は
めちゃっくちゃ安く、完成が近づくにつれ
値上げされていくと言うのが一般的です。

また、弊社のクライアント様であれば
よくご存知だと思いますが
新築の不動産は『分割支払い』と
言う物が可能です。

この『分割支払い』
クライアント様にはちゃんとお話をしたことがないので

・外国人でも簡単に利用できる！

と思っている方は多いと思いますが

答えは『No』です。
ここが弊社の『スキームのキー』となってくるので
詳細はお話はできませんが

まず、全てのプロジェクトが
『外国人でも分割支払いOK』と言うわけではありませんし

エジプト人であれば
15年分割や、20年分割もできる物もあります。

20年分割が外国人でも利用できると
『不動産投資家』としてもかなり良いのですが
ここは『外国人』と言う壁があり
スキームの構築は難しいです。

しかし、10年分割ですら
弊社のスキームがあってこそ
外国人でもOKなのです。

話が変わりますが、この長期の分割支払い
何かに似ていると思いませんか？

長期の住宅ローンの始まりが不動産バブルを作った！

意外にも知らない人が多いですが
日本の住宅ローンの歴史は
今から125年以上も前の1897年（明治30年）が
スタートだと言われています。

当時、『東京建物』と言う不動産会社が
他に先駆けて住宅の割賦販売を仕掛けたのが
最初だと言われており、今のエジプト不動産の
『分割支払い』と近いイメージだと思います。

しかし、その時代は
支払期間は5年以上15年以内と言うのが主流で
今のような、超低金利で『フラット35』のような
超長期のローンはありませんでした。

しかし1970年代以降
住宅金融専門会社（住専）によって低金利の
個人向け貸し付けローンが広く浸透し
民間の銀行も取り扱う現在の流れへと変わっていきます。

そして、このことがきっかけで
多くの人が不動産を買えるようになり
不動産価格は、瞬く間に上昇をしていきます。

この部分が、今のエジプトとすごく似ているのです。

エジプトの安い不動産（中古）ですと
500万円以下で買えるような物も多いですが
（新首都からもっとも遠い、ギザのエリアなどに
この手の不動産が多いです。治安も良くないので。）

参照：Vol.1101:【騙されるな！】エジプトの不動産は右肩上がりで10%賃料が上がるわけではない！！

正直、数百万円でも貧困層は準備できないので
中古の不動産を買うのは現実的ではありません。

しかし、これが新首都の不動産ですと
リリースされたばかりに買えば
1000万そこそこの不動産が
『20年分割』と言うマジックで買えてしまうのです。

まさに、1970年代の日本と同じと言うわけです。

多くの人が不動産にお金を投じるので
不動産価格は大きく上昇するのです。

まとめ

エジプトの不動産は、バブルか？
と言えば、まだその兆候は全くありません。

しかし、バブルになるマグマは
確実に溜まってきていると言う印象はあります。

新首都の不動産が全て新築であり
その場所に多くの仕事が集中してくる
（人は仕事を求め、移動します）
と言うことを考えれば

バブルと言う、マグマは
いずれ大爆発を起こすと見ています。

不動産投資家としては
是非、その大爆発を見てみたいですね。
（安い時に仕込んでいるからこそ言えるセリフですが）