Vol.1159:ドバイの不動産を買ってはいけない衝撃の理由!!!
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2003年はどんな時代だった?
今から20年前、2003年は
どんな時代だったか覚えていますか?
就職氷河期の真っ最中で
携帯電話は、まだガラケーの時代です。
株価はバブル後最安値を記録。
世界中で爆弾テロ。
などなど、あまり良い時代とは
言えない時代だったのが2003年
ではなかったでしょうか?
参照:JIJI.comより
今だからこそ、高層ビルが乱立し
キラキラしているドバイですが
『2003年のドバイは?』と言うと
高層ビルがチラホラ建設されだした頃で
ドバイは、今後20年ほどで
石油が枯渇するだろうと言われ
ドバイ政府は
『2010年までに非石油部門を100%にする!』
すなわち
『石油に全く頼らない経済構造にする!』
と言う計画を表明しだし頃が
2003年頃でした。
その5年後の2008年ですら
ドバイの街の様子は?と言うと
まだ、世界一の高層ビル
『ブルジュハリファ』すら完成して
おらず、ほとんど砂漠と表現しても
いいような時代でした。
この時代のドバイの写真を見ると
今のエジプトの新首都に
そっくりだと思いませんか?
昨年のエジプトの新首都の様子が下記です。
今のキラキラしたドバイを
いったい誰が想像したでしょうか?
と言うのが、2003年のドバイです。
不動産価格はどう変化した?
2003年、何もなかったドバイで
不動産開発が急速に進み
それに伴い、不動産価格も
急激に上昇をしていきます。
2003年の不動産価格を100とした場合
2003年から2014年までの不動産価格の
推移が下記です。
(2015年以降のグラフは予測です)
リーマンショックで、不動産価格は
下落するものの、2003年から2014年
までの約10年で、ドバイの不動産価格は
5倍になったのです。
ただ、2014年以降は?と言うと
実は、ドバイの不動産価格は横ばいなのです。
『いやいや、そんなことはない!
ドバイの不動産価格は上がっているよ!』と
言う方もいると思いますが
それは、ここ2、3年の話です。
2020年のドバイ不動産インデックス価格を
70とするなら、2022年の末では105まで
上昇をしました。
しかし、その価格は
2014年の価格と変わっておらず
下落していた不動産価格が
『元に戻った』と言う表現のが正しいです。
そして、ここに
『エジプト不動産投資のヒント』があります。
まとめ
投資家目線で考えれば
2003年のほとんど何もなかった
ドバイの不動産に投資をするのは
ただただ、リスクが高く
『めちゃくちゃ危ない投資』
だったと思います。
だからこそ
不動産価格は『5倍!!』にもなったのです。
しかし、2014年以降は
開発もある程度され、投資家目線で
見たら『ドバイの未来を予測しやすく』
リスクは低いと言えます。
だからこそ、あまり不動産価格が
上昇をしておらず
どちらかと言えば『ババ引きゲーム』
に近いのが、今のドバイです。
では、2003年に戻って
ドバイの不動産に投資ができるか?
と言えば、そんなことはできないわけで
だからこそ、2003年のドバイと同じような
状況にある『エジプトの新首都の不動産』
に投資をする価値があるのです。
多くの方はこう言うでしょう。
・エジプトなんて大丈夫?
・まだ砂漠じゃん!!
・こんな何もない所の不動産価格が上がらない!
2003年のドバイと全く同じです。
だからこそ、エジプトの不動産価格は
まだまだ安く
皆んなが気が付いた時には
それは『不動産価格が上がりきった時』
すなわち、最後に1枚残ったトランプ
『ババ』と同じです。