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Vol.1216:海外居住者でも使える国内銀行口座!

この記事を読むのに必要な時間は約4分です。

基本的には海外居住者は国内銀行は使えない!?

移住ブームや、グローバル化の波で
海外居住者になることもけして
珍しくはない時代にはなりました。

そこで問題になるのが
日本国内の銀行口座です。

事実、私も日本に住んでいないこともあり
『日本の銀行口座はどうしていますか?』
質問を頂くことがあります。

実際、私個人においては
『日本の銀行口座は1つも持っていません』

また、日本国内の銀行の対応を確認すると
ほとんどの銀行で
非居住者は口座解約』となっています。

海外居住者であることを黙ったまま
オンラインで銀行口座を使い続けている人もいますが
近年はIPアドレスをチェックして
海外IPからのアクセスを拒否したり
それを回避するために『VPN』で海外にいながら
日本のIPアドレスでログインを試みても
VPN対策により、アクセスを拒否され
使えないと言うケースが増えてきています。

しかし、一部の銀行では
『非居住者向けのサービス』を提供している
銀行もあります。

海外居住者が使える国内銀行サービス


非居住者向けのサービス』を提供している
銀行が下記です。

【みずほ銀行】:海外勤務者向け日本国内送金サービス

【三菱UFJ銀行】:出国前にグローバルダイレクトを契約


【三井住友銀行】:出国前にグローバルダイレクトを契約


【プレスティアSMBC信託銀行】:
住所変更届 (海外居住)を提出すれば、口座を持ち続けることができる。
国際キャッシュカードを申し込むことも可能。

おすすめは
プレスティアSMBC信託銀行】です。

理由は
国際キャッシュカード』の発行です。

海外にいたとしても、海外のATMから
お金を引き出すことができるのが
国際キャッシュカード』で、これがあると
便利なことが多いです。

マイナンバーと言う踏み絵

今現在、海外居住者でも使える
国内の銀行サービスはありますが

でも、これも時間の問題だと見ています。

それが『マイナンバー』の問題です。

政府はありとあらゆる物に
マイナンバーを紐づけることを躍起になっています。

・健康保険証
・運転免許証
・銀行口座
・証券口座


などなど。

そして、政府はこれらのマイナンバーの紐付けを
前倒しし、2024年から運用開始をできるように
進めています。

また、今までは海外居住者になると
マイナンバーは失効していたのですが

2023年から海外居住者になっても
マイナンバーカードの返還は不要で、保持が可能に!

2024年には海外居住者も日本国内で、マイナンバーカードの
取得・再発行・更新ができるようになり、その後は
在外大使館や在外総領事館での取得・再発行・更新が
可能になる予定です。

つまり、このことから読み取れるのは
今後は
①『海外居住者もマイナンバーを紐付けしていくよ!』
②『マイナンバーがないと銀行口座はもう使えないよ!』


と言うことです。

そして、ここからは私の想像ですが
近年、海外の銀行口座も税金番号の提出を
要求をしてきており(日本で言う所のマイナンバー)

海外居住者でもマイナンバーが失われないと言うことは
日本政府は海外居住者の所得も正確に補足できる
ようになる可能性があると言うことです。

そして、その先に待ち受けているのは
間違いなく『海外居住者でも日本で税金を支払え!』です。

海外居住者でもマイナンバーが失効しないとなると
一度、発行してしまえば最後
日本政府と鎖で繋がれたことになり
もう逃げることは不可能となります。

つまり、現在
海外居住者の方は、日本戻った際に
国内のサービスを使いたいために
『マイナンバーを発行するか?』

国内のサービスは一切諦めて
『マイナンバーを発行をしないのか?』

と言う踏み絵を踏まないと
いけなくなるかなぁ?と思っています。

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