Vol.1260:エジプトの新首都が莫大な利益を生むカラクリ
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ゴミみたいな土地を開発している
例えば、東京で行われる
一般的な『再開発』は、まずは
用地買収をする所から始まり
それが地価が高い東京ですと
『莫大な費用』がかかるわけです。
このイメージで、エジプトの新首都を
見てしまうと、とんでもない勘違いが
生まれてしまいます。
エジプトの新首都は『700k㎡』と
とんでもない広大な土地を開発しているわけですが
その土地は、もともと何もない砂漠であり
インフラもなければ、人も住んでいない
ゴミみたいな価値ゼロな土地です。
つまり、エジプト政府の新首都開発とは
『ゴミみたいな価値ゼロな土地に価値を付ける』
と言う作業を行っているわけです。
新首都のほとんどは民間の会社が開発をしている
情報不足により、勘違いをされている方々は
『エジプト政府が新首都を全て開発している』
と思っています。
だからこそ『エジプト政府はお金は大丈夫ですか?』
みたいな発想になってしまうわけです。
エジプト政府が行っているのは
『ゴミみたいな価値ゼロの土地』に
・区画整理
・インフラの整備
・行政施設の整備
を行い『価値ゼロ』だった土地に
付加価値を付け、それを民間の会社に
売却をしているだけです。
土地を購入した、民間の開発会社は
その土地に
・ホテル
・高層ビル
・オフィス
・住居(マンションや戸建て)
・ショッピングモール
などなど、様々な物を開発し
それが市場に出てきます。
エジプト政府が儲かるカラクリが分かりましたか?
エジプト政府が行っているのは
『ゴミみたい価値ゼロの土地に
付加価値を付け、売却をしている』
だけです。
このエジプト政府が儲かるカラクリを正しく理解してないと
『エジプト新首都の投資判断』を間違うことになります。