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Vol.1268:その口座の使い方危険です!!ジョージアの銀行口座NG利用方法!

この記事を読むのに必要な時間は約4分です。

ブログの曜日毎のテーマ

現在、ブログは曜日毎のテーマで
記事を書かせて頂いています。

月曜日:ジョージア
火曜日:ナイジェリア
水曜日:ドバイ
木曜日:エジプト
金曜日:サロンメンバー様限定記事
土曜日:自由
日曜日:自由

世界的に強まるマネロン及びテロ資金対策

ひと昔前までは
『銀行口座の中に入っているお金を
世界中のATMからガンガン引き出す』

と言うことが、当たり前の時代がありました。

その時代は
1回の引き出し上限額が40万円以上と言うことも
ザラな時代でしたが

しかし、このことをもはや過去の話であり
私達は新しい時代に対応すべく
『頭を作りかえる必要』があります。

今、世界中の銀行で何が起きているのか?

それは、徹底した
『マネロン及びテロ資金対策』です。

例えば、下記の行為。

『ジョージアの銀行口座に入っている100万円を
日本のATMで現金で引き出す』


この行為、ひと昔前までなら全然OKでした。

しかし今は違います。
この行為を銀行は『マネロンの可能性あり!』
と判断し、銀行口座をロックしてきます。

なぜ、これが『マネロンの可能性があり』
判断されるのか?

ATMから引き出されたお金は
どこに行くのでしょうか?
また、どのように使われるのでしょうか?

例えば
Aさんが、Bさんのジョージアの銀行口座に
お金を送金し、Bさんは日本のATMで
お金を引き出し、現金でBさんからAさんに
渡した場合、ジョージアの銀行は
日本での出来事をチェックできるでしょうか?

答え:できません。

そして、上記の行為が行われた場合
マネーロンダリングになりますでしょうか?

答え:なります。

このマネーロンダリングは誰の責任に
なるでしょうか?

答え:銀行とジョージアの口座保有者

実際の所、本当にマネーロンダリングが
行われていたか?などは、本人以外は分かりませんが
『分からないこと=マネロン』となってしまうのが
今の世界の規制であり

私達は『もう時代が変わった。新しい時代に対応すべき』
と考え方を切り替えないといけません。

マネロンにならない使い方

世界中の銀行から
ジョージアの銀行にお金が入金され
(海外送金で)
このお金が、ジョージアの銀行口座で
発行されている

・クレジットカード
・デビットカード


で、ショッピングや飲食店
ホテル、飛行機などで
『カード決済』として使われている場合
これは『マネロンを疑われるでしょうか?』

答え:マネロンにはならず、全く疑われないです。

これがなぜ疑われないのか?

①お金の入金が銀行送金からなので、どこからの入金か?
ハッキリしている

②カード決済利用なので、どこで、何に決済をしたのか?
ハッキリしている(記録が残っている)


この使い方なら、銀行口座はロックしないのです。

とにかく、意識すべきことは
『今の銀行は、過去最大レベルでマネロン及びテロ資金対策』
行っており、少しでも『怪しい』と銀行が判断したら
『銀行口座はロックされる』と考えておかないといけません。

そして、銀行が『怪しい』と思うポイントは
『銀行口座からお金が使われた(引き出された)時
そのお金が、誰に渡ったのか?が分からない時』
です。

十分にご注意下さい!!

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