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Vol.1289:これが本当に世界1位の経済大国アメリカなのか?

category : アメリカ

この記事を読むのに必要な時間は約7分です。

ブログの曜日毎のテーマ

現在、ブログは曜日毎のテーマで
記事を書かせて頂いています。

月曜日:ジョージア
火曜日:ナイジェリア
水曜日:ドバイ
木曜日:エジプト
金曜日:サロンメンバー様限定記事
土曜日:自由
日曜日:自由

1回あたり13万円までは盗み放題

『脱ドル』の動きが加速しており
『アメリカドル』は、やばいのではないか?

と言う記事を、最近
いくつか書かせて頂いていますが

それでも『いやいや、アメリカは大丈夫だよ!』
と言う声があります。

その背景にあるのは
やはりアメリカが世界1位の経済大国であり
軍事大国でもあると言うことが大きいと
思っていますが

しかし、アメリカ国内の内情は?
と言うと、私達が思っている以上に
ヤバイことになっているのではないか?

と感じています。

実際に、今のアメリカの視察した様子の
記事を見つけましたので、ご紹介
させて頂きます。

引用:集英社オンラインより

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サンフランシスコのあるカリフォルニア州では
2014年に悪名高き「州法修正案47」が可決した。
驚くべきことに、この修正案では
被害額950ドル(約13.5万円)以下の窃盗は「軽犯罪」扱いなのだ。

それでもコロナ禍以前では、この法律が問題になることはなかった。

しかし、2021年7月に状況が一変。ロサンゼルス近郊にある
ファッションディスカウントストア「T.J.マックス」で
2人組の若者が両手一杯に商品を抱えたまま
白昼堂々と会計をせず、店外に出ていく事件が起きた。
その様子を捉えたビデオがソーシャルメディアで広がり
テレビでも報じられた。すると、全米規模で模倣犯が続出したのだ。

その後、ほかの地域では模倣犯による窃盗は減ったが
サンフランシスコでは、これが2023年夏現在でも続いている。

それに加えて、サンフランシスコの警察不足という問題も関係している。
土地柄、不動産価格が高く警察官が住める場所ではないためか
サンフランシスコでは2010年頃から警察官の数が減少しており
問題となっていた。

重犯罪への対応や、観光地や学校行事などに警察官を
配備することも多いため、常態化した窃盗に時間を
避ける警察官がほとんどいないのだ。 

もちろん、これだけ窃盗が常態化してしまうと
商業は成り立たなくなってしまう。コロナ禍に入ってから
サンフランシスコ市内の中心地では驚くほど多くの
店舗が廃業したり、無期限の休業を実施したりしている。 

「GAP」「バナナ・リパブリック」などの
ファッション系ショップをはじめ「AT&T」が運営する
携帯電話ショップ、スーパーマーケット「ホール・フーズ・マーケット」など
閉店を発表した企業の数はすでに25社以上にのぼる。
米国最大の薬局チェーン「ウォルグリーンズ」にいたっては
市内の5店舗を一斉に閉店した。
————————————————

世界1位の経済大国でもあり
先進国の光景とは、とても思えない状況だと
思いませんか?

窃盗が当たり前となり
それに対応できる警察官もいない。
なので、店舗は閉店してしまう。

正直、今のエジプトの経済でも
こんなひどい状態はありえないです。

全然、エジプトのがまともです。

「ドラッグ蔓延」でさらに泥沼化

窃盗が当たり前になっていると
言うことにもびっくりですが
街は、なんと『ドラッグが蔓延』
しているとのこと。

引用:集英社オンラインより

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コロナ禍において「フェンタニル」という500円ほどから
買える安価かつ中毒性の高いドラッグが全米で広がった。
このドラッグ中毒がもっとも深刻に広まっているのが
サンフランシスコのテンダーロイン地区だ。訪れてみると
道のそこかしこに、このドラッグの中毒者が溢れている。

フェンタニルは摂取すると感覚が遮断されてしまうようで
道の真ん中で身体をクネっと曲げた状態で立ったまま
ピクリとも動かない状態の人が、そこかしこにいる。

また公衆トイレがないため、道の真ん中で排泄をしている人も多い。
排泄中のそのままの姿勢で止まってしまっている人
歩道の真ん中に倒れこんでそのまま動かない人もそこら中にいる。
もしかしたら、まだ生きているかもしれないが
死んでいる可能性もある。2023年の最初の3ヶ月間だけで
このフェンタニルの過剰摂取による死者は41%も増加したという。

そこまで危険なドラッグでありながらも
多くのホームレスが一時的に心の痛みを和らげるために使用を続けているのだ。

そんなドラッグ中毒者が溢れる危険な地区にも住宅があり
学校に通う子どもたちもいる。

筆者が本稿の取材のために友人の車でエリアを回っていると
何か物々しい警備がされている公園があった。
何事かと思ってよく見ると、警察官によって周囲が
ガードされた公園の中で、運動会のような学校行事を
行っているところだった。公園の中だけは
健全な学園生活が広がっているが
警備をしている警察官の足下には
生死不明のホームレスが転がっている。
なんとも奇妙な光景だ。

その後、公園から2ブロックほど登った道を車で走っていたら
アジア系男性とアフリカ系男性が口論をしていた。
そして突如、女性の悲鳴が聞こえてきた。何事かと思ったら
アジア系男性がカバンから拳銃を取り出して構えていた。
その様子を見て悲鳴をあげる女性もいるが
見慣れた光景とばかりに、チラっと様子を見て友人と
談笑をしながらその横を通り過ぎていく女性2人組もいる。
まさにカオスな状況だった。

世界一の富裕層が集う都市でありながら
状況が改善しそうな気配は見えてこない。
いや、それどころか悪化の一途を辿っている。
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みなさんは、この今のアメリカの現状を見て
どう感じましたか?

今まで、アメリカの外部の話で
『BRICS VS アメリカ』と言うような
内容の記事を書かせて頂いていましたが

実は、もうすでにアメリカの
内部は、とんでもないことになっているのではないか?
すでに『アメリカの崩壊は始まっているのではないか?』
と私は感じてしまいました。

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