Vol.1334:海外でファンド設立をする方法
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海外でファンド設立は難しくない?
タックスヘイブンやジョージア
ドバイ等で法人設立のサポートをしている
こともあり、弊社には
『ファンド設立』のご相談があります。
ファンドの設立は、規制が非常に厳しいので
比較的、規制が緩い海外で
『ファンド設立ができないか?』と
言うことでご相談を頂きます。
基本的に、どの国でも同じなのですが
ファンドは大きく分けて2つに分類され
それによって、設立の難易度が変わってきます。
その2つとは?
・私募ファンド
・公募ファンド
です。
私募ファンドは
募集できる投資家の数に制限が
あったりする一方
公募ファンドは、制限がなく
『不特定多数』の人に、営業をする
ことができます。
そして、多くの国では
公募ファンドの場合は、ライセンスを必要とし
このライセンスが、海外でもなかなか厳しいですが
ただ、オフショアの場合は
資本金さえしっかり積めば、ライセンスが
取れるような国が多かったりします。
結局の所は、銀行口座が焦点になる
ファンドも法人設立の時と同じなのですが
結局の所
『銀行口座が、開設できるのか?できないのか?』
これが、全てになります。
オフショアの場合は
ファンドを設立をするまでは
それほど難しい話ではありません。
しかし、銀行口座は違います。
はっきり言って
めちゃくちゃ難しいです。
難しい理由としては
『ファンド』と言う仕組み上
複数の人のお金が出入りするため
『マネーロンダリング』として利用されやすく
それが原因で、銀行は簡単に口座開設はしないです。
銀行口座がなければ
投資家からお金を集めることもできなければ
投資先に投資をすることもできません。
なので、ファンドも法人設立同様
『銀行口座開設』が全てなのです。
そのため、ファンドを設立する際も
『どうやったら銀行口座が開設できるか?』
と言う所から、逆算して設立をしていった方がよく
ファンドの場合は
『ライセンスの有無』が銀行口座の開設
に大きく影響をしてきます。
ライセンスを取得しなくてもいい
『私募ファンド』では、銀行口座開設は
ほぼできないと思った方がよく
銀行口座開設をするためにも
ファンドを設立する際には
まずは『ライセンスの取得』を目指した方がいいです。
海外でファンド設立を検討されている方は
お気軽に弊社まで、ご連絡を頂ければと思います。