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ブログの曜日毎のテーマ

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ファンドの種類

今日は、業者向けの記事になりますが
弊社には、投資家様からの問い合わせだけではなく

企業からの問い合わせも多いです。

具体的には

・海外での会社設立
・税金関係の相談
・ファンドライセンスの取得
・仮想通貨のライセンス取得

などの問い合わせが多いです。

本日は、ジョージアで
『ファンドを設立する』場合の要件に
ついて解説をしていきたいと思います。

ジョージアでファンドを作る場合
2つの種類があります。

【公認投資ファンド】
中央銀行によって公認された投資ファンドで
公募で投資の募集が可能なのと
20名以上の個人投資家を募集することが可能です。


【登録された投資ファンド】
中央銀行によって登録された投資ファンドで
私募のみを行う権利を有し
募集できる投資家の数は
20人以下となります。

手数料

中央銀行に支払う手数料は、5000GELです。
また、ファンドを設立する際に
書類を提出をしても、中央銀行は申請を拒否することがあります。
この場合、手数料は返金されません。

資格の要件

専門性についての特別な要件はありませんが
ファンドの責任者は
財務およびリスク管理の知識を持っている必要があり
また経験があることを証明できなければなりません。

すべてのケースは個別に判断されます。

中央銀行は、ファンドが1種類の証券のみに投資をしないように
投資の分散を要求することが可能です。

運用要件

・ファンドは自己のポートフォリオの管理に関連する活動を除き
他の活動を行うことを禁止されています。

・運用報告を半年に1度、中央銀行に提出する必要があります。

・ファンドは、リスク管理部門を運用部門から
切り分ける必要があります。

・ファンドは、独立した外部鑑定人または内部鑑定ユニットを持つ必要があります。

・資本の最低額は300,000GELです。

まとめ

以上が、簡単ではありますが
ジョージアでファンドを作るルールとなります。

実際問題、外部監査部門も必要ですし
資本金も日本円で1500万円必要の上
ファンドの責任者には、過去の運用経験などの
キャリアも要求されので

ファンドのライセンスを取得するのは
けして簡単ではありません。

弊社がサポートをしている所ですと
他にも

ケイマン、BVI、オランダなどがありますが
ファンドの設立は、ケイマンが比較的
ハードルが低いです。

もし設立をするなら
ケイマンで検討をされるのが良いと思います。

ファンド設立のご相談はお気軽に
お問い合わせを頂ければと思います。