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Vol.1478:ナイジェリアも石油の決済を現地通貨建てへ

この記事を読むのに必要な時間は約3分です。

ブログの曜日毎のテーマ

現在、ブログは曜日毎のテーマで
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土曜日:自由
日曜日:自由

BRICS+の方針を追随する

現在、BRICS+が推し進めている政策の1つが

『脱ドル!!』です。

石油の決済、貿易の決済に
USD以外の選択肢を作り

様々な通貨で決済を進めていく。
また、BRICSの共通通貨も作る。

と言うような流れです。

昨年、100%BRICS+に入れると思っていた
ナイジェリアですが、その梯子を外され
まさかのBRICS+入れはできず。

南アフリカからは
『ナイジェリアが、いつまでもアフリカを
引っ張っていくリーダーとは思わない方がいい!!』

と、屈辱的なセリフを言われてしまう結果に。

そんなナイジェリアですが
BRICS+加盟を諦めたわけではなく
BRICS+に加盟ができるように
国内の改革を推し進めています。

そして、その1つが

『石油の決済の脱ドル』です。

ナイジェリアは、産油国でもありますが
今までは、石油の決済はUSDのみでした。

その方針を、BRICS+に合わせて変えようとしており
USD以外の通貨で決済をしていくことを
ナイジェリア政府は調整をしています。

すでに世界では20%がUSD以外で決済がされている

BRICS+が脱ドルを加速したいのは
分かるけど、それはそんなに簡単は話なの?

と思っている人達も多いと思います。

もちろん、それは簡単ではありません。
アメリカを中心とする西側諸国の圧力もありますし。

しかし、確実に脱ドルの動きは
加速をしてきています。

昨年、2023年に世界の石油取引は
なんと20%がドル以外の通貨で
決済がされたのです!

引用:oilpriceより

今年はさらに数字は上昇をすると言われており
確実に脱ドルの動きが始まってきていると
言える状況です。

だからこそ、他の国々も追随をしやすく
BRICS+に加盟ができていない
ナイジェリアでさえも『脱ドル』
話が出てくるのです。

この動きは、けして無視できる物ではなく
私達は『USD』はリスク資産として
警戒をしておくべき対象として見ておく必要がある
と考えています。

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