Vol.1481:日本の崩壊と義務教育の崩壊
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想像以上のスピードで少子化が進んでいる!
2019年の時点で厚生労働省が
発表したデーターによれば
2019年に生まれた子供の数は『87万人』。
このまま緩やかに減少をしていき
2040年には、年間で生まれる子供の数が
『74万人』になっているとの予測でした。
しかし!!
引用:厚生労働省より
現実は?と言うと
2023年に1年間に生まれた日本人の子どもの数は
『72万7277人』と過去最低となり
さらに、今年は『68.4万人』になるとの予測です。
1年間に生まれた日本人の子どもの数が
100万人を割ったのが2016年でしたが
そこから、わずか8年で30%以上も下落。
この減り方は、異常と言ってもいいペースです。
日本の義務教育は崩壊する!
子供の減少とは反比例して
上昇をしている数字があります。
それは、小・中学校における
『不登校児童生徒数』です。
文部科学省の調査結果によると
小・中学校における不登校児童生徒数は299,048人
となり過去最多となった!!とのこと。
単純に、今年生まれた子供の数の
半分くらいは不登校だと言うことです。
毎年、すごい勢いで生まれてくる子供の数は減少!
毎年、すごい勢いで不登校児童生徒数の数は増加!
これが今後も続くようであれば
どこかの段階で
『1学年の子供の数 < 不登校児童生徒数の数』
となり、実質それは
『日本の義務教育の崩壊!』を意味します。
なぜなら、学校で勉強している子供の数より
不登校の子供のが多い状況で
『義務教育ができている!!』
と言えるでしょうか?
間違いなく、それは
『義務教育の崩壊!』です。
教育まで崩壊がした国に未来はない!
仕事がら世界中を見る機会がありますので
よく分かることがあります。
それは『教育』がとても大切だ!
と言うことです。
教育に力を入れていない国は
・犯罪率の増加
・失業率の増加
・街が汚い
この3つが共通して起こっています。
日本が、今すぐそうなると言うわけではありませんが
このまま、子供が減り続け
義務教育が崩壊した先には
明るい未来はない!と思っています。