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ブログの曜日毎のテーマ

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オイルマネーがエジプトに入ってくる!

エジプトとサウジアラビアの経済関係を強化するため
エジプトの投資庁（GAFI）はカイロに
新たなサウジアラビア投資事務所を
開設する準備を進めていることを明らかにしました。

GAFIはエジプトに大規模な投資を行っている他の国々にも
同様の事務所を開設する計画があることを語りました。

この事務所は、エジプトでの投資機会を紹介し
問い合わせに対応し、彼らが直面するあらゆる
課題に取り組むことで、サウジアラビアの投資家を
支援することに重点を置きます。

さらに、多くの投資が国際企業を通じて
エジプトに流入しているため、現在のデータが不足していることから
GAFIは近い将来、サウジアラビアのエジプトへの投資に
関する包括的な調査を実施する予定です。

エジプトとサウジアラビアはエジプトへの
新たな投資を増やすことで合意し
エジプトはサウジアラビアからの
投資を優先していることを強調しました。

さらに、サウジアラビアのハリド・アル・ファリハ投資大臣は
エジプト中央銀行（CBE）に預けられている
100億ドル（4938億エジプトポンド）の預金を
エジプト国内への投資に転換する意向を明らかにしました。

引用：egyptianstreetsより

エジプト企業もサウジアラビアへ積極的に進出をしている

サウジアラビアは巨額のお金を
エジプトに入れていますが

一方で、エジプトは
エジプト企業が積極的にサウジアラビアへ
進出をしています。

現在約4,000社のエジプト企業がサウジアラビアで事業を展開しており
投資額は16億米ドル（790億エジプトポンド）を超えています。
この急増は、サウジアラビア市場におけるエジプト企業の急速な拡大と
両国間の経済関係の深まりを浮き彫りにしています。

非常に、エジプトとサウジアラビアは
相性が良いように見えます。

お互い、イスラムの国ですし
言語はアラビア語のため
両国でビジネスはしやすいです。

また、飛行機で2時間くらいの距離で
行き来もできるため
ほぼ国内の距離と変わりません。

サウジアラビアは巨額のオイルマネーがあり
エジプトには大きな市場（人口が多い）と
安い労働力、スエズ運河を中心とした
『地の利』があり

お互い不足している部分を
補える関係にあり

その辺りが『相性が良い』と
思える点です。

基本的には
国家も企業も投資と言う点には置いては
『巨額の投資マネー』が入る所が強いです。

日本のベンチャーがあまり育たなく
アメリカのベンチャーが大きく育つ
理由の1つに、よく
『リスクマネー』があげられますが

アメリカは
1回の投資で100億円規模の投資が
ベンチャーにガンガン入りますが
それが日本には、ほとんどありません。

それが、アメリカのベンチャーが
大きく育つ理由だとも言われていますが

国家も同じです。

エジプトのような新興国は
何もかも未熟なベンチャー企業と同じで

そのベンチャー国家のエジプトに
サウジアラビアのオイルマネーを筆頭に
巨額投資マネーがガンガン入っています。

まさに
アメリカのベンチャーと同じような状態です。

『巨額の投資マネー』が入るから
投資が成功するわけではないですが

成功確率が上がることは間違いないです！！