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Vol.1516:タックスヘイブンブラックリストとは?

この記事を読むのに必要な時間は約3分です。

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タックスヘイブンブラックリスト

タックスヘイブンと言う言葉は
このブログを読んで頂いる方々は
よくご存知の言葉だと思いますが

『タックスヘイブンブラックリスト』
言う言葉があるのをご存知でしょうか?

ブラックリストと言うとは
アメリカのドラマで犯罪者のリストをまとめた
ドラマがありましたが

タックスヘイブンブラックリストとは
EUが作成しているリストで

タックスヘイブンの国々で
『非協力的な国のリスト』
まとめた物です。

・透明性
・公正な税制競争
・ベプス実装(OECDのベース侵食と利益移動の最低基準)


の3つの条件をクリアしていない
国々がブラックリストとして掲載されており

簡単には言えば
『非協力的で、透明性がなく、情報は簡単に出さない』
EU側の視点で見れば
『おまえら、なめるなよ!!』

言う、大袈裟に言えば
『悪い国のリスト』

タックスヘイブンブラックリストです。

現在、リストにある国々は下記です。

・アメリカ領サモア
・アンギラ
・アンティグアバーブーダ
・バハマ
・ベリーズ
・フィジー
・グアム
・パラオ
・パナマ
・ロシア
・サモア
・セイシェル
・トリニダードトバゴ
・タークスカイコス諸島
・米領バージン諸島
・バヌアツ


です。

ブラックリストを違う視点で見れば・・・

タックスヘイブンブラックリストは
あくまでEUの視点で見た時に
『ブラックリスト』なわけです。

EUとしては、ちゃんと税金は徴収したいわけですし
それに対して、非協力的な国々は
『けしかん!!!』と言う話です。

それは、ごもっともな話です。

脱税は犯罪ですし
まともに税金を支払っている人からしたら
『ふざけるな!!』と言う話です。

しかし、税金を支払いたくない
企業や個人からしたら、この
『ブラックリスト』は、どう見えるのでしょうか?

『へぇ〜この国々は、非協力的で簡単に情報を出さないのかぁ』

と、なるようにも思えますが・・・・??

それとも、わざとEUはこのリストを公表しているのか?
『情報を出さない国はここですよ!』
富裕層に教えるために??

リストをどう使うか?
は、人それぞれですが・・・・

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