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Vol.1528:イスラエル戦火拡大の中、エジプトへの影響は??

この記事を読むのに必要な時間は約3分です。

ブログの曜日毎のテーマ

今まで、ブログは曜日毎のテーマで
記事を書かせて頂いていましたが

月曜日:ジョージア
火曜日:ナイジェリア
水曜日:ドバイ
木曜日:エジプト
金曜日:サロンメンバー様限定記事
土曜日:自由
日曜日:自由

本日からは、廃止にさせて頂き
その時々の旬な話を書かせて頂きます。

イスラエルが戦火拡大

明らかに、イスラエルが暴走をしており
もはや誰も止めることはできないのでは?
とも思ってしまいますが

イスラエルは、パレスチナだけではなく
レバノンの首都へも空爆を行い



引用:テレ東BIZより

それに対して、レバノンは

『レバノンのイスラム教シーア派組織
ヒズボラのナンバー2、ナイム・カセム氏は
イスラエルが地上侵攻に踏み切った場合
対抗する準備ができているとし
イスラエルは目標を達成できないだろう』
と語り

引用:ロイターより

『イスラエル VS レバノン』
の全面戦争になりそうな勢いでもあります。

また、パレスチナ、レバノンだけではなく
イエメンにも空爆を行っており



引用:朝日新聞より

イスラエルは

・パレスチナ
・レバノン
・イエメン


の3カ国に攻撃をしており
もはや『世界大戦なのでは??』
思えてしまうような

地獄絵図化してきております。

そんな中は、弊社のクライアント様が
もっとも気にされるのは

『この戦火がエジプトへ飛び火しないのか??』

と言うことです。

エジプトは戦争に巻き込まれるのか??

結論を先にお伝えをすれば
『現時点では、その心配は全くない』
言うことです。

もちろん、100%戦争に巻き込まれない!
と保証できる物ではないですが

今、イスラエルの標的になっているのは
イスラム教の少数派である
シーア派や、フーシ派などであり

サウジアラビアを中心とした中東
エジプトを中心とした北アフリカで
多くの人が信仰をしている『スンニ派』
ではないと言うこと。

また、サウジアラビア、エジプトと
このMENAエリアで最大の経済大国の2ヶ国の
基本スタンスは

『絶対に戦争はしたくない』

と言うスタンスであり
イスラエルとパレスチナの戦争が始まってから
一貫して中立の立場で『停戦交渉』をしてきた
国々です。

そのため、サウジアラビアやエジプトが
ここから戦争に加担するとは考えにくく

あくまで、サウジアラビア、エジプトは
経済が最優先の『中立の立場』
変わることはないと見ています。

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