Blog_Bammer_LINE-min
BLOG_Banner_YouTube-min
Blog_Banner_Tour-min
Clog_Banner_Onlinesalon-min
Blog_Banner_DubaiBusiness-min
previous arrow
next arrow

Vol.0623:セカンドパスポートと言う発想は、真新しいものではない!

この記事を読むのに必要な時間は約5分です。

国籍と言う名の既得権益

平和な国の国民ほど
『自分達の国籍が既得権益』と言うことの意識が
とても薄くなっていると思っています。
実際に、世界には
『紛争地域』と言うわれるような
戦争が起きている国があり、その被害者として
『難民』と呼ばれるような人達が多く存在しているわけです。
そして、平和な国の既得権益者達は
『戦争はよくない』と言い
難民の人達を助けるために
寄付金を送ったり、支援物資を送ったりしているわけですが
そもそもとして
自分が住みたいと思う場所に、自由に住めるのであれば
こんな問題は生まれないと思わないでしょうか?
誰が好き好んで『紛争地域』に住みたいと思うのでしょうか?
もし、世界が自分の住みたい場所に自由に住めるのであれば?
もし、自分が『紛争地域』に生まれたのであれば?
真っ先に『平和な地域(国)』に移住しないでしょうか?
しかし、そこには『国籍』と言う既得権益があり
違う国へは簡単に移住することはできないのです。
難民の人達が大量に自分達の国に移民してきたら
『自分達の仕事が奪われる』
『誰が彼らの(難民)のサポートをするんだ?税金の無駄遣いをするな』
と、自分達の既得権益を振りかざすわけです。
口では『紛争地域の難民を支援しなければ』と言いながら
自分達の国へは迎え入れたくない。
平和な国で生活している人達は、この意識はとても薄くなってしまいますが
『国籍』とは、とんでもなく大きな既得権益なのです。

国籍を大量保有

これは各国によりルールが異なるのですが
国によっては『2重国籍』と言うのを認めている
国が多数あります。
※2重国籍とは、国籍を2つ以上保有している人のことです。
そして、これは今に始まった話ではないですが
昔から国籍と言うのは
『お金を出せば誰でも(犯罪者でなければ)買える』のです。
今は、その制度はなくなりましたが
昔の香港やシンガポールは
200万ドル〜300万ドルくらいで買えましたし
今でも、カナダは300万ドルくらい
ニュージーランドやロシアは
800万ドルくらい
で国籍を買うことが可能です。
他にもお金で国籍を買える国は多数あります。
そして、超富裕層(金融資産が1億ドル以上)と言われる人達は
国籍を複数持つことは、そんなに珍しい話ではありません。
事実、有名な方ですと
日産の元CEO、ゴーン氏は
国籍は複数持っていたと言われています。
国外逃亡されないように、検察がパスポートを
押収していたわけですが(検察が把握できているパスポートだけ)
実際には、検察が知らないパスポートがあり
ゴーン氏は国外へ逃亡できてしまったわけです。

超富裕層はなぜ国籍を複数持つのか?

超富裕層が複数の国籍を持つのは
簡単に言えば『複数の既得権益を得るため』
言う理由が大半です。
複数の既得権益を得ると言うのは
『自分の都合の良い選択をできる』
言う風にお伝えした方が分かりやすいかもしれません。
例えば
A国に住むのか?
B国に住むのか?
も、A国とB国の国籍を持っているからこそ
選択できる自由ですし
自分の収入を
A国の税制で処理するのか?
B国の税制で処理するのか?
と言うのもA国とB国の国籍を持っているからこそ
選択できる自由なのです。
そして、これが国籍が3,4つなってくると
住むのはA国
収入の処理はB国
相続はC国
で、みたいなことを超富裕層達は昔から
行っていました。

まとめ

セカンドパスポートを持つと言う
最大のメリットは
自分の意思で『ゲームチェンジ』ができる
と言うことです。
住む場所、その国でのルール(税制など)などは
全て国籍によって縛られています。
そして、多くの人は
その国籍を1つしか持っておらず
その国のルールに縛られることになります。
しかし、超富裕層は
『お金』と言う力を使い
自分の意思で『ゲームチェンジ』をしているのです。
そして、その『ゲームチェンジ』をするための
必要なお金が、近年
『超富裕層』でなくても、できるようになってきました。
それは、次回
書かせて頂きます。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
セカンドパスポート勉強会(2021年1月)はこちら
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

※※※※※※※※※※※※※※※※※

資産運用に関する様々なご相談は
下記より、お気軽にお問い合わせを下さい。