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Vol.0642:セカンドパスポートの権利は、なくなることはない!!

この記事を読むのに必要な時間は約4分です。

セカンドパスポートとは?

先日、セカンドパスポートの勉強会をさせて頂きましたが
ブログでも、何度か記事にさせて頂いています。
参照:Vol.0623:セカンドパスポートと言う発想は、真新しいものではない!
参照:Vol.0624:セカンドパスポートの相場
参照:Vol.0625:セカンドパスポート取得の手続き方法の変化
参照:Vol.0626:セカンドパスポート手続きの大変なポイント
セカンドパスポートと言うと
どうしても『お金でパスポートを買っている』と言うような
イメージを持ちがちですが
実際のところは、お金で買っているのは
その国の『市民権』です。
『市民権があるから、パスポートを発行できる』
と言うのが正しいです。
これは、自分に置き換えてみるとイメージがしやすいかと思います。
例えば、ジョージアに生まれた子供は
生まれた瞬間に『ジョージアの市民権が付与されます』
これは、ジョージアだけではなく
アメリカだろうが、イギリスだろうが、日本だろうが
どこの国でも同じです。
そこから、海外にいく用事がない人は
ほとんどの方がパスポートを作らないわけですが
パスポートがないからと言って、市民権がなくなるわけではないですよね?
セカンドパスポートも、これと全く同じです。

付与された市民権はなくならない?

1度付与された市民権と言うのは
基本的にはなくなることはないです。
先ほどと同じで、自分に置き換えてみるとイメージがしやすいかと思います。
例えば『殺人事件』を起こしたとしましょう。
もちろん、これは重大な犯罪のため
警察に逮捕され、刑務所に収監され
国によっては『死刑』と言うこともあります。
しかしだからと言って『市民権がなくなる』と言う
話を聞いたことがあるでしょうか?
『あなたは殺人を犯した罪で、市民権を剥奪し
明日から無国籍です』と言うようなことです。
そんな話は聞いたことがないです。
つまり、いかなる極悪人だったとしても
基本的には、1度取得した市民権と言うのは
なくなることはないのです。

まとめ

セカンドパスポートとは?
パスポートをお金で買っているわけではなく
『市民権』をお金で買っているだけであり
『市民権』を持っているからパスポートを発行してもらえるのです。
そして、その後
パスポートの更新ができていなくても
犯罪者になったとしても
『市民権』がなくなることはないですし
『市民権』に更新費用と言うのもないです。
逆に『市民権』に更新費用があったら
おそらく世界中に『無国籍者』が溢れかえっていますが。
(お金がない人達が無国籍になる)
そう考えると『市民権』と言うのは
すごく権利だな?と思うわけです。
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セカンドパスポート勉強会(2021年1月追加)
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