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Vol.0964:エジプト人から見透かされてしまう日本企業

この記事を読むのに必要な時間は約6分です。

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なぜエジプト人は他の言語を学ぶのか?

過去に私達のやっている
YouTubeでもお伝えさせて頂いたように
エジプトの大学には、日本語を教えている
大学がいくつもあります。

その動画が↓↓こちら↓↓

この動画では語られていませんが
エジプトの大学では

日本語の他にも

・中国語
・韓国語

を教えている学科もあります。

そして今、エジプトの大学では
日本語よりも、中国語や韓国語の人気が
高まってきており

日本語は1学年の定員が30人くらい。
韓国語は1学年の定員が40人くらい。
(ただ、この韓国語の数字は、年々上昇をしてきており
以前は、日本語よりも低かったです。)

そして、中国語の定員はなんと
1学年で300名です。

日本語の10倍です。

なぜ、エジプト人は

日本語、中国語、韓国語を学ぶと思いますか?

動画でも語ったように
『日本のアニメが好きだ』『日本が好きだ』
言うのはあります。

しかし、本当のコアな部分は
やはり『お金』なのです。

大学で、日本語を学び
中国語を学び、韓国語を学び

その先に、その言語を使い
『お金を稼ぎたい!』のです。

そして『中国語の定員が1学年で300名』
と言うのが、今のエジプトで見えることがあります。

日本企業はエジプト人を奴隷として見ている?

日本企業の特徴として
エジプトのような国でビジネスをしようとすると
すぐに『エジプトの人件費って安いんですよね?』
人を安く雇用することばかり考えます。

目先のことしか見えてないのです。

中国企業や、韓国企業は違います。

エジプトの今ではなく
20年、30年先までしっかりと見据えています。

エジプトのマーケットは30年後
間違いなく世界のトップ10には入っています。

とんでもない巨大市場になります。

お給料もどんどん右肩上がりで上昇をしていますし
今、目先のお給料をケチっても仕方なく
『優秀な人材を確保しておくべきだ』と考えています。

だから、中国企業、韓国企業は
『安い人件費で雇用しよう』なんて考え方はなく
『優秀な人材が欲しい。優秀であれば、お給料は出す!』
と言う考え方で、エジプト人をどんどん雇用します。

それが結果として、大学で
『中国語の定員が1学年で300名』
(エジプト人の人気が高いので)
と言うことになるのです。

まとめ

この問題、けっこう深刻だと考えていて
エジプト人には、日本企業の腹の内を
もう見透かされてしまっているのです。

・どうせお給料を上げる気はないでしょ?
・どうせお給料は低いでしょ?

と。

グローバルで日本企業が勝てないのは
『そりゃーそうだなぁ』と、改めて感じた部分です。

でも、これも考えてみたら当たり前の話で
日本人の給料さえ上がっていないわけですし
とにかく日本企業は人件費を削ろうとする。

そんな会社が世界に出た所で
『高いお給料を出さない』のは当たり前ですよね。

だからこそ、優秀な人材は
中国企業、韓国企業に持っていかれ
グローバルで戦えない会社になるんだなぁと
改めて感じた部分です。

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