Vol.1564:不動産の支払いを仮想通貨で決済
〇この記事を読むのに必要な時間は約3分です。
マネーロンダリングのチェックが厳しい
以前から、何度もブログで記事を
書かせて頂いていますが
『仮想通貨が法的にOK=仮想通貨天国』
と言う理解は、間違っています。
まさに、ドバイがそうですが
ドバイは法律で仮想通貨の取引をすることを
OKにしています。
そのため、法律上では仮想通貨を保有しようが
売買をしようが、問題にはなりません。
しかし
『仮想通貨を法定通貨に両替をし、銀行口座へ入金をする』
と言う行為は、かなりトラブります。
法律で仮想通貨がOKになっているのに
なぜトラブルになるのか?
それは
『マネーロンダリング』です。
仮想通貨の取引がOKなことと
マネーロンダリングは全く別問題で
銀行の視点で見た時
送金の記録が追えない、仮想通貨は
『マネーロンダリング』と言う認定をします。
そのため、仮想通貨関連の入金が銀行口座に入ると
銀行は『マネーロンダリングの可能性あり』と判断をし
銀行口座はロックされます。
『仮想通貨が取引できる』
と言う話と
『仮想通貨を法定通貨に両替をして銀行口座に入金をする』
と言う話は、全く別問題だと言うことを
投資家はしっかりと理解をする必要があるわけです。
そのため、以前
弊社で仮想通貨のOTCをジョージアで行っていた時は
『銀行とマネーロンダリングの問題』が表面化してしまい
サービスを継続できなくなってしまいました。
その後、弊社と長年お付き合いがある
フィリピンの会社が
不動産の支払いなどで
『仮想通貨で支払い、開発会社へ送金をする』
と言う収納代行を対応してくれたのですが
やはりここも
『銀行とマネーロンダリングの問題』が表面化してしまい
サービスを継続できなくなってしまいました。
このマネーロンダリング問題は
本当に厳しいのです。
フィリピンの会社がサービスの継続が
できなくなってしまったので
新たにサービス会社を探す必要があったのですが
しかし、最近それが見つかり
不動産の支払いのみの収納代行と言う形であれば
サービスを提供できるようになりました。
仮想通貨払いで不動産が購入できる
エジプト、ジョージア、ドバイなど
不動産の支払いを仮想通貨でしたい!
と言う方は多いと思いますが
新たにサービスを提供できる会社が
見つかりましたので
仮想通貨で不動産を買いたい方は
お気軽にご連絡を頂ければと思います。
また、先日ご紹介させて頂いた
シェラトンレジデンスの小口化ですが
参照:シェラトンレジデンスの小口化はこちら
こちらも、仮想通貨での投資がOKとなりましたので
ご興味のある方は、お気軽にご相談を頂ければと思います。
引き続き、今後も
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