Vol.0776: 中国政府に逆らえば簡単に資産が凍結される。『リンゴ日報廃刊』
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リンゴ日報の廃刊
民主派の象徴とも言える
香港の『リンゴ日報』が廃刊を迎えました。
引用:CNN.co.jpより
香港の民主派紙「リンゴ日報」を運営する「壱伝媒(ネクストデジタル)」は
23日、24日付の新聞を最後に廃刊すると発表した。
記者が逮捕され資産が凍結されるなど、事業継続が不可能な
環境になったことを理由に挙げている。デジタル版も同日に運営が終了する
本題に入る前にお知らせです。
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参照:Vol.0717:エジプトのGDPは世界第7位へ!!
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気になるのは世界の温度が下がってきていること
『リンゴ日報』が廃刊になったことで
香港の『言論の自由』が完全に消えたと
言ってもいいと思います。
気になるのが、これに対して
あまり世界の関心がないように思えることです。
このことが世界中で報道はされているものの
世界各国の対応は?と言うと
『抗議の声明を出す国』はあったものの
経済制裁と言うような対応には出ていないです。
私達の印象としては
『中国政府は上手かったな』と言う印象です。
このコロナ禍の中で、世界が自国の対応で手一杯なのを
いいことに、香港の『国家安全法』から始まり
民主派の議員や活動家、メディアなど
一気に排除をし、香港を瞬く間に中国化させました。
この圧倒的なスピードに、各国が
『もう、あそこは無理だろう』と
思わせたことが、この対応になっていると感じています。
まとめ
香港の自由がなくなったことで
多くの民間企業や人が、香港から脱出をしていますが
コロナ前の何年も前から、ずっと言ってきたことですが
香港を香港と言う独立した国と見るのか?
香港は中国の一都市にすぎないと見るのか?
だと思っています。
中国政府は信用できる政府なのか?
と言えば、多くの人が『信用できない』と答えるでしょう。
で、あれば『香港も信用すべきではない』のです。
どう考えたって、香港は中国の一都市でしかないわけですし
それを甘くみて信用していた人達が
今ようやく『やっぱり信用できる国ではなかった』と
脱出を始めているのだと思っています。
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