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Vol.1442:ジョージアは次の選挙で欧州賛成か反対かの国民投票になる!?

この記事を読むのに必要な時間は約3分です。

ブログの曜日毎のテーマ

現在、ブログは曜日毎のテーマで
記事を書かせて頂いています。

月曜日:ジョージア
火曜日:ナイジェリア
水曜日:ドバイ
木曜日:エジプト
金曜日:サロンメンバー様限定記事
土曜日:自由
日曜日:自由

揺れる「外国の代理人」法案

今、ジョージアではある1つ法案で
国が揺れています!

その法案が
『外国の代理人法案』
呼ばれる法案です。

この法案がどんな法案なのか?
と言うと

外国から資金提供を受ける団体を規制する法案で
資金の20%以上を外国から提供されている団体を
『外国の代理人』として政府に登録することを
義務づけると言う内容です。

同様の法律が、ロシアで施行されており
反体制派や独立系のメディアの活動が
抑え込まれた背景もあり

ジョージアでも、政権の意向に沿わない
NGOやメディアの活動を制限するものだとして
強く反発しており

大規模な抗議デモへと発展し
治安部隊と衝突する事件までなってしまっています。

また、ジョージアは
現在、EUへの加盟を申請していますが
EUやアメリカは、この法案に懸念を示しており
この法案が通ると
『EU加盟が難しくなる』とも言われています。

次の選挙が実質の国民投票になる

今年(2024年)10月26日に
ジョージアでは議会選挙(国政選挙)が
行われる予定です。

サロメ大統領は
実質、10月26日に行われる選挙が
EU加盟に賛成か?反対か?の
国民投票になると述べています。

『外国の代理人法案』が通れば
まず間違いなくEU加盟は難しくなります。

それでも
与党のジョージア・ドリーム党が
議会で『外国の代理人』法案の審議を進め
法案を通そうとしています。

サロメ大統領は
法案の最終草案に拒否権を発動する予定ですが
議会が拒否権を覆す可能性もあるため

なので、実質
10月26日に行われる議会選挙が
EU加盟を問う選挙になると言われています。

選挙で、再び
与党が勝利をすることになれば
『外国の代理人』法案が通ってしまい
EU加盟は難しくなりますし

与党が負けることになれば
『外国の代理人』法案が拒否され
EU加盟は大きく前進することになります。

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